競艇を本当に楽しむためには、“穴を狙う”ということだけではいけません。

やはり、競艇におけるさまざまな側面をチェックした上で楽しむ…という方がずっと競艇の世界にハマることができます。と、坂本が偉そうにいいましたが、まだまだ自分も競艇の魅力について完璧に知っているわけではありません。

だからこそ、こういった形で学んでいるのです。さて、そんな競艇で学ぶべきポイントがひとつあります。

“モーター”。そうです、モーターです。ここでは、競艇におけるモーターについて考えます。

モーターって?

そもそも競艇でいうモーターとはどんなものなのでしょうか。競艇で使用されているのが舟。その舟を稼働させる役割を持っているのがモーターです。

はっきりいって、あまりこういった機器に興味がない方であればモーターなどどっちでもいいでしょう。しかし、競艇で勝つためにはこのモーターについてもある程度は知識を持っておかないといけないのです。

個体差がある!

基本的に、競艇で使われているモーターはヤマト発動機株式会社製のものです。つまり、ヤマト発動機株式会社製以外のモーターを利用している選手はおらず、むしろそういった選手がいたらクビになるはずでしょう。

一律、ヤマト発動機株式会社製が使用されているのであれば、より機能性の違いなんてあり得ない…と思うかもしれません。

しかし、ヤマト発動機株式会社製にはちゃんと個体差が存在しており、調子が良かったり、悪かったりする…というのが競艇におけるセオリーとなっております。

さて、競艇マニアのオッサンたちの話を聞いたりしていると、“超抜モーター”や“エースモーター” というキーワードが聞こえてくるかもしれません。

何をいっているのか…と思うでしょうが、これこそ競艇で勝つためのひとつのポイントになってくる重要ワードなのです。

モーターに勝率がある!?

そもそも、、“超抜モーター”や“エースモーター” などがわかるなんて神の領域…と思われる初心者の方もいると思います。

しかし、もしこれを完全に理解していて、尚かつ全てを当てているのであれば長者番付にそのオッサンたちがランクインしていないとおかしいですよね。実際は、下から数えてすぐのところに存在している人たちばかりです。

つまり、“超抜モーター”や“エースモーター” を知らないからといって競艇がわからない人である、と思い込む必要は一切ないということです。そもそも、出走表を確認するればそのレーサーが使っているモーターの調子がある程度、理解できます。それが、「モーターの勝率」というヤツです。

競艇ではモーターには勝率が存在しており、その勝率によって勝てるモーターか否か…ということがわかります。例えばですが、勝率が40%以上あるモーターはかなり調子のよいモーターということがわかります。

一方、勝率が50%以上を超えているモーターがあるとしたら、これが“超抜モーター”や“エースモーター” 。結局、この勝率を見れば“超抜モーター”や“エースモーター” がわかるわけなのです。また、勝率が30%以下しかないモーターを背負っているレーサーが勝てる確率は特段減少します。大人気選手、A1ランクであっても負ける可能性は少なくありません。

要するに、このモーター勝率さえ読むことができれば、万舟券をゲットできる確率がぐっと高まります。

チルトの角度

さらに、万舟券を当てるための方法としてチルトの角度というものがあります。

出走表などにも記載されていることがありますが、このチルトというのはモーターを取り付ける角度のことです。モーターを取り付ける角度が多少変われば、どういったレース展開にしたいのか…という部分も変わってきます。

例えば、チルトの角度がマイナスだった場合はチルト角度を下げている…ということになります。こうなると加速力が早くなる可能性があると考えれます。一方、チルトの角度を高くする…上げることでトップスピードが高くなると考えられています。

このチルトの角度は、「江戸川競艇場:-0.5~+2.0度」や「常滑競艇場:-0.5~+3.0度」、「大村競艇場:-0.5~+1.5度」といった感じで各競艇場によって変わってきます。大抵の場合、-0.5~+3.0度となっているのですが、「戸田競艇場:-0.5~0.5度」など、なかなかしびれる規定の競艇場もあるようです。

この角度によって、その選手が何を仕掛けようか、どういったレース展開にしようか考えることができるのです。

モーターは奥が深いのでハマるとヤバい!

モーターでチェックすべき部分としては、ほかに「クランクシャフト」と「シリンダーケース」を交換しているのか…というところもあります。

出走表からも交換しているかどうかわかりますが、交換している…というのはあまりよいモーターではないので不安視すべきでしょう。また、「ピストン」と「ピストンリング」などもあります。これも交換回数が高いと怪しいです。

このように、同じヤマト発動機株式会社製のモーターでありながら、なぜか勝負を大きく左右するほどの個体差があるわけです。あまり考えたことがないと思いますが、ぜひぜひモーターについても勉強しておくとよいのではないでしょうか!?