海水を利用している競艇場。数多くありますよね。

そんな競艇場と人工の水面を利用している競艇場では、ちょっと予想の仕方が変わってくるのは当然。その特徴をしっかりと捉えて勝負することが回収率を高めるポイントです。

競艇初心者の坂本が今回お届けするのは、海水の競艇場での予想方法です。簡単ではありますが、ぜひチェックしてみてください!

●海面は難しい!?

海面が主戦場となっている競艇場は日本でも数多く存在しています。天然の海水をそのまま利用していれば当然ですが、さまざまな自然条件に影響を受けてしまいます。

淡水でメチャクチャ強い選手が荒天時の海面でのレースでも強いか、それはちょっと考えてしまいますよね。坂本も詳しいわけではありませんが、海面の競艇場で勝負をする時に注目するべきは、干潮&満潮、風だそうです。一体、どういうことなんですかね〜?

●干潮時はスピード!?

海水ということは干潮、満潮があります。海無し県に育った坂本はよく理解できていないのですが、海には潮の満ち引きがあることは有名です。世界遺産など、この干潮時だけ道ができる…という場所もありますよね。

まさに、世界の神秘です。さて、この干潮なのですが競艇にはどのような影響を与えるのでしょうか。有識者から言わせると、どうやら“スピード主体”のレーサーが有利になるそうです。とにかく走りまくりたい若手。さらに、SGなどをガッツリ勝っているスピードのあるレーサー。

これらが6コースであってもまくってくる可能性が高いのだそうです。干潮時だった場合、ひとまずスピード重視のレーサーに賭けてもいいかもしれませんね。

●満潮時は安定の1コース!

満潮時になると、干潮時とは逆にスピードが出にくくなります。ふっくら…という表現はわかりませんが海面がたっぷりとした感じなので理解はできますよね。

さて、スピードが出にくいとなると3〜6コースに位置しているスピード重視の選手は厳しい戦いを強いられることになります。結果、満潮時は1コースや2コースの選手が安定的に勝つことが多くなるのだそうです。たしかに、レース展開はシンプルになりやすいので予想もしやすいですね。逆に、10万円超えの万舟券が出そうな勢いですが…。

●風にも注目だそうです!

さて、海面が主戦場の競艇場は屋外吹きさらしの状態がほとんど。要するに、風の影響をモロに受けやすいと考えられます。風が強くなったり、弱くなったり競艇場によっては安定しないでしょう。

超強いプロA1選手だったら馴れていると思いますが、それでも風の影響は無視することはできません。有識者によると、オッズにスタートの時間が出ているのでそこをチェックしたらいい…ということです。

2レースに出たとしたら、「二 0.6」などとスタート時の誤差が記載されているのだとか。例えば、2レースと5レースに出ている選手で、「二 0.8」「四 0.9」など開きがないとその競艇場の風をうまく扱っている…と捉えることができるようです。

逆に、差が大きく開いている選手はまだ風を掴みきれていないので賭けるにはちょっと微妙…ということ。細かな部分ですが、レーサーがしっかりと風を読んでいるのかも勝負の分かれ目なもかもしれませんね。

●防寒着は必須ですよ!

海面の競艇場は、時期によっては風が強く吹くので相当寒い恐れがあります。今回、ここでご紹介したテクニックを実践しに行くのもアリですが、くれぐれも寒い時期は着込むだけ着込み、暖かな格好で勝負を見守るようにしてくださいね!