ボートレースの主役は当然、レーサー。

レーサーたちが真面目に働かない限り、競艇というギャンブルは成り立つことはありません。しかし、どんなにレーサーが優秀であったとしてもボート自体が破損したり不良品では勝つことは不可能。

やはり、レーサーが実力を発揮するためにはボート自体の品質も重要になってくるのです。さて、そんなボートレースのボート。いろいろこだわりが詰め込まれているそうです。坂本が、その秘密を探ってみました!

●なんと木製…

ボートレースは水上の格闘技と呼ばれている激しい競技。舟同士がぶつかったり、超絶スピードで走ったり、常に水面にいるなど普通に厳しい環境の中で行なわれています。

さて、そうなるとボートは超最新式&高性能な素材で製造されていると思ってしまいますよね。しかし、なんとボートレースで使われているボートは木製なのです…!まさかの木製だと思うのですが、軽く丈夫、さらに衝撃を吸収するという利点があることから下手な素材の何十倍も利用価値があるのだそうです。

さらに、面白いのが修理がしやすいというメリット。仮に破損したとしても、木材であれば早く修理をすることができるのだそうです。木材の種類については後述しますが、こんな秘密があったとは坂本も知りませんでしたよ!

●手作業がメイン!

さて、ボートはそんなに長年使えるものではありません。日々、レーサーも増えているわけですし、木製ということから買い替えなども頻繁に行なわれているようです。

さらに、約70kgという規定があることから機械で製造した方がどう考えても効率的。普通であれば機械頼りになっている…というようなイメージのはずですよね。しかし、これが驚くべきことに…手作業ということ。手作業ということは、ボートを造っている人たちがいるわけで、工場内には多くのボート製造を行なう手だれたちが働いているのです。

また、多少はきっちり決めるところはあるようですが、ほとんどが経験値によるもの。要するに、機械に替わりはできないすごい仕事をしているわけです。前述したように、70kg前後がボートの規定だそうですが誤差200g以内という驚きの腕前。

これ、感覚でやっていてこれはすごいと思いませんか?そういえば昔、総菜屋でバイトした経験があるのですが、確かにポテサラを150g寸分の狂いなくよそう人がいました。こちらは低レベルかもしれませんが、やはり職人ってのはいるんですねえ。

●木材が使い分けられている!

さて、ボートレース用のボートなのですが、部位によって木材が使い分けられているそうです。

ひとつの木から造った方が効率がよさそうですが、それでもやはり品質の高さを求めるとさまざまな素材が使われている…ということに驚きます。まず、ボートの背骨に当たる最重要部分はかなり堅いナラ材が使われているとのことです。

このキール部分が破損してしまうと、ほかのどこも破損していなくてもレースは成り立たないという重要な部位。ロシア産のナラ材がとくに品質がよいそうで、本当に高級な素材を贅沢に使っていることがわかります。

●ロシアって美人が多いよね?

さて、坂本はモテないレベル100点満点なのですが、ちょっと女性について話をさせてほしいと思います。<>/p

まったく競艇に関係ないのですが、ロシア産のナラ材がいい…ということで何となく思い出したことがあるのです。ロシアって、正直めちゃくちゃ美人が多いような気がしませんか?なかなかロシア人と出会う機会はないと思いますが、オリンピックなどを見ているとロシアチームの女性は確実に美人ばかりです。

これ、魔法でもかけられてるんかなぁ…と思うほどにロシア美人は凄まじいものがあります。実際、モデルさんも相当いて世界中で活躍しているそうですのでリアル美人大国といえるでしょう。

その理由としては、170種を超える人種が入り交じっているということ、寒いということが関係しているそうです。まぁ、ハーフはもちろん美人になることで知られていますよね。それは納得。アジアについて語るのはやめますが、ロシア大陸などは多くの人種がやってきた歴史があるのでしょう。

そして、寒さ。

これは聞いた話なのでリアルか不明ですが、寒い地域は身長が高くなりがちなのだそうです。雪に強くなる?のでしょうかね。また、鼻も高くなりやすい傾向に。寒気を取り込みにくくするため、という話も聞きました。ロシアは男性不足が深刻となっている上に、日本人男性がメチャクチャ人気なのだそう。もし、どうしてもモテなくて困っている方はロシア人女性を狙うのもアリでしょう。

●話を戻します!

すみません。ちょっとロシア美人についてアツく語り過ぎてしまったようです…。

キールにロシア産のナラ材が使われているほか、ボートにはシベリア産のスプルスやベニヤ合板など、さまざまな木材を組み合わせて造られているのだそうです。

レーサーの特徴も魅力的ですが、こういった道具について知っておくのも悪くはないでしょう。ぜひ、ボートレースを極めるために、細部にまで興味を持ってみたらいかがでしょうか?