どうせ競艇をするのであれば勝ちたい。当然のことですが、なかかな手軽に当てることができないのが競艇です。1コースが強いといいながら、1マークを過ぎた後にほとんどの船にまくられまくった時に失望っていったらありゃしません。
初心者の方が競艇にハマるためにはやはり、“勝つ”という成功体験がないとだめなような気がします。さて、じつはこの競艇。当てやすいレースがあるんだそうです。それが、企画レース。企画レースとは何なのか、簡単にお伝えしていきましょう。
●なぞのルールがある美味しいレース!
企画レースというのは、企画されたレース…というわけですが、別におもしろレースというわけではありません。(レース名が狂ったものもありますが…)
この企画レースというのは、番組編成方法に特定のルールなどが定められているレース。つまり、面白い名前というわけではなく、番組編成が厳しく定められているレースということなのです。企画レースの特徴は、賭ける側が当たりやすいようなかなりサービスレース。
例えば、ほとんどの出走レーサーがB級にもかかわらず、1コースにA1レーサーを入れるなど明らかにわかりやすいレースにする…というやり方です。まぁ、悪いことではありませんよね。配当率は下がるかもしれませんが、それでも「勝つ」というクセをつけることは競艇で回収率を高めていくためには重要な要素。楽しいと思ってもらうためにも重要なポイントですよね。
●大村が大当たり!?
企画レースは当てやすいレース。そういった意味からも、あまり競艇場にとってするメリットが感じられないような気がしませんか?坂本も、あまりそういったことはしたくありません。
思い切り金をかけて開催しているのにも関わらず、結果的にほとんどの人たちが勝ってしまうのですから意味がないような気がします。ところが、ところがです。この企画レースを開催している大村はもうけている…というのです。
結局、当たりやすいレースをすればお客さんが多く競艇場に入ります。また、一日中そんなレースをしているわけではありませんし、勝つと不思議なことに負けていても次のレースに挑戦したくなるのが競艇というもの。こういった企画を上手に使うことで、逆に競艇場が儲かるという奇跡が起きているわけです。
●各競艇場で開催されている
企画レースといっても、どの競艇場でどんなタイミングで行われてるのかわかりません。じつは、それぞれの競艇場で企画レースの開催が決められているのでそれを狙って投票してみるのがよいでしょう。
まず、代表的なのが桐生競艇場。ドラキュラのマスコットが人気ですが、一応1Rと6R、8Rの一部が企画レースになりやすいようです。目玉レース、いちごレースといった感じですね。
そのほか、平和島の5RのAfternoon Pleasant Race。浜名湖の4Rのランチタイム戦。びわこの6Rのスゴ6!びわこなどがそれに当たります。
かなり多くの競艇場で企画レースが開催されているので、メモしておいてここを狙って勝負するとよいでしょう。逆にわかりやすすぎることで、大穴もあるんですよね、たまに。チャンスはここしかありません!
●企画に首ったけ!
企画レースをするところが競艇の面白いところです。さすがに競馬ではあまり聞きませんが、各地方自治体が経営する競艇場だからこそできる謎のテクニックなのかもしれません。とにかく勝つ経験を積むこと…。坂本も、もっと努力して競艇で勝ち続けたいと思っています。とにかく…回収率をあげないとまずいんですよ、コロナなんで!