競艇を学んでいる、初心者中の初心者〈坂本〉です。

どうも皆さん、こんにちは。前回、競艇における決まり手について学びました。逃げだったり、恵まれだったり、なかなかユニークなものが多かったですね。

さて、坂本はよりこの部分に深く突っ込んでいきたいと考えています。ここでは、競艇における決まり手を少し深堀します。ぜひ、皆さんも一緒に学んでいきましょう。

逃げ

逃げは、その名の通りレースでとにかく逃げ続けて勝った艇のことを指します。

とはいえ、競馬のようにどのレーンの馬も逃げられるわけではなく、競艇はやはり一番内側のコースを取れる…つまり、1号艇が多いといわれているようです。

1号艇でなくても、第1ターンマークをまわった後に1着の艇は基本的にはほとんど勝つといわれているので、そこを狙うだけでも違うのかもしれませんね。

差し

競馬のゴール直前の攻防戦にて薄緑色のブルゾンとパンツを穿いたオジさまたちが「差せえ!差せえ!」と怒ってらっしゃるシーンをよく見ます。

競馬でいうと、ゴール前に1着だったら馬を横からぐいっと差すイメージですが、競馬は少し違っているようです。

まず、艇が第1ターンをまわったときにその膨らんでいる状態を狙って外側にいる艇がそのままインにぐっと入っていく…という行為を差しと呼んでいます。

ラクチンなように感じる方も多いようですが、これは相手の艇が「これは膨らむな…」という経験上の知識やそうなった時にぐっと差すことができる技術も必要になります。

この差しというのは間違いなく、プロの仕事。この瞬間は盛り上がりますよ~。

まくり

こちらもかなり高度なテクニックでそこまで多く見られないものですが、かなり会場は盛り上がる決まり手です。

まくりと呼ばれているのですが、0秒ギリギリのスタートをぐっとトップスピードで行なうスタートとして知られており、外側の艇が内側にいる1号艇や2号艇などを圧倒的スピードで追い越し、第1ターンを1着でまわる…という展開です。

胸アツ過ぎて、坂本も興奮せざるを得ない展開がまっています。

まくり差し

まくり、差しといった決まり手を学びましたが、それが合体した「まくり差し」というマニアックな決まり手もあります。

いったんまくりながらも、そこから差す…という展開ですが、要するに2位の艇までをまくり、1位の艇を差す…というかなり高度なテクニックです。

これができる選手は限られているといわれているなど、伝説のテクニックともいわれているのです。

抜きや恵まれ

競艇のすごいところは、第1ターンマークでほとんど勝負が決まってしまうことです。

そこで1着だった艇は基本的に勝つことは間違いないといわれており、奇跡でも起こらなければ負けないとすらいわれています。しかし、抜きはその後に抜くという驚きの離れ業をやってのける艇の決まり手です。

これも、大盛り上がりですね。さらに、恵まれ。これは、1着の艇がリタイアしたり何らかのトラブルが合った時に繰り上がり1着になる場合の決まり手です。ラッキーという感じですかね。

決まり手の奥深さ!

競艇には、いろいろな決まり手があります。

しかし、基本的にそのどれもが興奮するものであり、まくり差しなんか出た日には坂本も興奮のあまり涙が出てしまいそうです。

ぜひ、皆さんもこの決まり手全てを見られるほどに競艇場に通い詰めましょう!