おはようございます、坂本です!競艇にはさまざまな面白いレース名があるのですが、その中でも坂本が気に入っているレース名があります。それが、2013年に開催された、「博多名物 元祖肉肉うどん杯」。
いやはや、競艇のレース名を見ているだけでおなかが空いてくる…という経験は初めてですからね、斬新で新鮮でしたよ。
さて、そもそも関東の人間にとっては「博多名物 元祖肉肉うどん」自体の存在がよくわかりません。ちょっと調べてみました。
●「博多名物 元祖肉肉うどん杯」
「博多名物 元祖肉肉うどん杯」は、男女混合タイトル戦。2013年12月に開催されたレースで、九州地方の方はもちろん、競艇ファンからも大注目されたレースとして人気を博しました。ボートレース福岡で開催されているもので、名前が強烈であることから覚えている方も多いのではないでしょうか。
「博多名物 元祖肉肉うどん杯」といえば、あの大穴娘として知られている野田部宏子が一度勝ったことがあることで知られています。
なんと、「博多名物 元祖肉肉うどん杯」の成績が6着5回、5着1回、なぜか1着一回ということで、まさに大穴娘の名を欲しいままにしたレジェンドレースだったと言っても過言ではないでしょう。まぁ、このレースの魅力とは一切関係しませんが。
●博多名物 元祖肉肉うどんとは?
そもそも、博多名物 元祖肉肉うどんとは何なのか…。坂本は、今回は競艇というよりそちらの方が気になって仕方がありません。
ちょうど、昼時にこのブログを書いているので、肉、うどんというキーワードが苦しくて仕方がなくなったわけですね。さて、博多名物 元祖肉肉うどん。写真を見る限り、なかなかパンチがありそうなビジュアルをしています。
九州の方にとってみれば当たり前かもしれませんが、なかなか関東だと日常的に食べるものではないので新鮮です。肉肉うどんとは、もともと小倉で生まれたものだそうで、ご当地系うどんとして人気を博していたそう。
しかし、あまりの美味しさと見た目の良さが噂で広まっていき、肉肉うどんは博多で進化。それが、結果的に博多名物 元祖肉肉うどんということになっていったそうです。
●そのスペックは?
博多名物 元祖肉肉うどんの最大の特徴は、黒いスープ。あまり福岡では馴染みが無いということですので、逆に新鮮だったのかもしれません。関東出身である坂本からすると、こちらの肉うどんは基本的に真っ黒なものが少なくありません。
近年、関西風のうどんが広まっているため、薄くなってきたわけですが、それでもまだまだ濃いですね。九州地方の方にとってみれば、薄くないスープのうどんというのは斬新だったのかもしれません。さらに、肉肉…というネーミングですから、角切りの肉がたっぷりと入っているとのこと。
中央部分には、刻まれたショウガがたっぷりとのせられているようです。う〜ん、食欲をそそりますね!また、ポイントは麺。
見た目と味わいのインパクトが強いことから、麺もそれに負けないようなレベルにしないといけない…ということで、相当コシが強いものになっているそうです。博多のうどんというと柔らかなイメージでしたが、また違ってくるんですね。
ちなみに、小倉では肉ダブルをオーダーして肉を半分のこしてうどんを食べきった後、白飯をぶち込んで食べるのだそうです。糖尿病が心配されますが、これは間違いなくうまいに決まっとるわ、というやつですね。
●「博多名物 元祖肉肉うどん杯」を待っています!
もちろん、「博多名物 元祖肉肉うどん杯」は近年は開催されていないのですが、坂本は「博多名物 元祖肉肉うどん杯」があったらおそらく全日勝負してしまうことでしょう。ちなみに、「博多名物 元祖肉肉うどん杯」の東比恵にある空港店では替え玉100円でやっているようです。
今回、腹が減りすぎておかしくなりました。「博多名物 元祖肉肉うどん杯」。ぜひ、皆さんも次回開催されたら勝負してみてはいかがでしょうか!?