近頃、なかなか本場に行けずストレスを溜めまくっていました坂本です。僕が本場に行く理由としては、やはりベースはボートを間近に見ることや予想家さんに会うことですが、グルメを楽しめないことは相当打撃。
なんか、生きていて意味あるのかなぁ…なんて、極端なことを考えてしまったことすらあります。それは…ダメですよね。とはいえ、ストレスにはストレス。そこで、坂本。先日とある暴走をしてみました!
●憧れの戸田グルメ!?
坂本が近年、めちゃくちゃ気に入っていたのはボートレース戸田。このブログでも何度も紹介している競艇場なのですが、さらに数回PRしているのが「煮かつ定食」。
あの煮かつ定食を食べるためだけに、平日遊びにくる方なども少なくないのではないでしょうか。まぁ、それって相当暇な人ですけどね…。この煮かつ定食なのですが、「ワールドII」というレストランが提供しているもので、特段特別なものではないのですがクセになる旨さなんですよね。
讃岐うどんも名物だそうですが、こちらはコシが程よい冷凍と思われる麺に濃い醤油ベースの汁。あまりサクサク感のない天ぷらが乗っており、何とも関東らしいうどんとなっています。賛否両論ありそうなうどんですが、この出汁が関東の人には受けるため、それを使ったであろう煮かつ定食が異様にうまく感じてしまうのです。
●再現してみた
小腹が空いてきた頃、やることがないと戸田に行きたくなってしまう坂本ですが、世の中は厳しい状況まっただ中。結局、戸田には行くことができずライブレースを見てのんびりするしかやることがないわけです。
こんな寂しい状況、坂本が耐えることができるはずがありません。そこで、坂本は考えました。「自分で煮かつ定食を作ってしまえばいいのではないか!?」と。ボートレース戸田のレース開催に合わせて、予想しながら自宅でギャンブル飯を作ればすべては解決することに気がついたのです。
じつは坂本、食べ歩きマニアのおっさんだと思われていますが、自炊の鬼。できれば、自炊でいろいろと楽しみたい派の人間でもあるのです。新たな楽しみ、自宅でギャンブル飯。その一部始終をレポートしていきたいと思います。
●リアルに再現!
ボートレース戸田のワールドIIで提供されている、煮かつ定食。100均で売っていそうな大きめのどんぶりにたっぷりと入れられています。
そして、具の無いみそ汁といかにも定食屋といった感じの炊き具合白米、漬け物が添えられています。この漬け物も、着色料をたっぷりと使用したであろう黄色いたくわん。よくコンビニや地元の弁当に備え付けられていそうなアレですね。
そして、それらは黒塗りの半月の形をしたトレーにのせられています。まぁ、このシンプルさは社員食堂を思わせる感じですね。では、再現スタートです。
●簡単に揃えられる!
まず、食器は適当に近くのダイソーで物色。全く同じものをゲットできることはありませんが、それでも似たような物は売っていたので揃えてみます。100均の食器というとしょぼくて貧乏なイメージですが、こういったギャンブル飯に使うとなると話は別。
下手に高級感のある食器や自宅感のあるものでは、ボートレース戸田の雰囲気を再現することは不可能です。さて、食器が揃いましたが食材がありませんね。白米は自宅にありますが、ほかにありません。たくわんは、100均ローソンでほぼ同じタイプのものをゲット。
みそ汁は市販のものは具材が入ってしまっており、再現できません。そのため、自宅に残っていた味噌だけで作ります。謎…。
さぁ、肝心のカツ煮です。カツ煮は、自分からゼロから作るのはかなり時間がかかりますし、いろいろと片付けが面倒ですので、市販のものを利用します。ちょうど良いサイズ感のとんかつをスーパーでゲットしたら、卵と麺つゆを購入。もちろん、三つ葉もゲットしないといけませんね。あと、玉ねぎもバラ19円のものを手に入れました。激安です。
●あとは簡単!
さて、材料を手に入れた後は自宅で調理です。もちろん、この途中でボートレース戸田のレースに賭けまくり。しっかりと外しているのですが、この日は本場に来ている雰囲気なので特に気になりませんね!さらに、ボートレース場の雰囲気を味わうために雑音のYouTubeとレースの音を二つ立ち上げ。何とも言えない、ざわざわ感にテンションが上がります。
さて、煮かつの作り方ですが至って簡単。玉ねぎを軽くこげないように炒めます。さらに、そこにカツを投入。全体に馴染ませるようにフライパンで温めます。
ちなみに、焦げ付かないよう、プラスして軽く油を引きましたよ。卵は3つくらいかき混ぜたものにみりん、麺つゆを軽く入れて味を調節。
後は、フライパンが温まってきたところに卵を投入して軽く揺らして半生になったら消化。三つ葉を散らし、器にのせたら完成です!ご飯、みそ汁、漬け物、煮かつ。さらに、自宅で休みだったのでキリン一番搾り500ml缶で乾杯!かなり美味しかったですねえ!
●ギャンブル飯再現アリ!
本場に行けないとき、お気に入りのギャンブル飯を自宅で再現する…というのはアリですね。ただ、ひとつ注意点が盛り上がりすぎて酒を飲み過ぎ、昼寝してたらレースが終わっていました…。昼寝できてしまうところは、自宅の落とし穴でしょうか…。とにかく、次に何かに挑戦してみたいと思います!