おはようございます、坂本です。
やっぱりネットは便利ですね。何か思いついたら検索できますし、ベースのページさえできてしまえばちゃんとしたサイトだって作ることができます。まさに、レジェンドツール。ネットなしの世界では坂本も生きていけません。
さて、そんなネットだからこそ起こっている切ない競艇ページがあります。それが、競艇専門誌のニュースです。素晴らしいサイトだったと思います…。しかし…。
●近畿競艇を盛り上げたい!
関西圏の方であれば競艇ニュースという新聞、そしてウェブサイトに聞き覚えが在るかもしれません。
競馬と違い、東北から北海道、沖縄を覗く全国的な規模で競艇は動いています。
そうなると、それぞれの地域の競艇に特化した何らかの専門誌が必要になってきます。全国紙ではカバーしきれない部分がありますからね。そういった意味では、競艇ニュースは京都市に本拠地を置いていたので近畿競艇の競艇専門紙。
やはり、地元の方や競艇関係者は重宝されていたのではないでしょうか。
●やっぱりこうなった…さて、今回は競艇ニュースの話題ですが大抵、勢いやよし…長く続くことはありません。
それは記事がダメとかいいとかではなく、やはり気楽に始められる分、スポンサーからのお金がなかなか入ってこないのです。新聞もすっていれば費用がかかります。ウェブサイトの運営も1円も入ってこなければ誰も書きません。外部のライターだってタダではないですからね。
その人が書けば書くほど赤字なわけですから、どうしようもない…というのが本音なとこです。実際、競艇ニュースを発見してHPを覗きましたが坂本の予想通りの状況になっていました。
そうです。2018年から更新が一切ない…という状況です。数年、ガチで盛り上がっていたと思います。
あれもしよう、これもしよう、これしかない…。毎晩、近畿競艇を盛り上げたいと思いながら仲間と酒を酌み交わしてバトルした日々だったことでしょう。しかし、今これです。本当に寂しい話としか言いようがありません。
●最新のお知らせ…
さて、競艇ニュースをぱっと見ると未だ更新されているようなイメージです。
いかにもオワタ…というHPではなく、キレイなサイトですしまだまだ動いているような気がするのでいい感じです。お!近畿競艇の今を知れるんかい?と、思ってHPを覗いてみるとまぁ…予想通です。
“お知らせ”という欄があるのですが、これは要するに最新情報なわけで、最新の更新記録となります。しかし、これが現実です。お知らせの最新情報は2017年の漫画リニューアルコーナー。
そして、2017年に関してはリニューアルという一言だけで何を対象にしているかもはや誰も知る由もありません。坂本は全く気にしませんよ。これでいいんです。しかし、個人的に心が揺さぶられているのがなんとも言えない寂しさです…。
ああ、始めた当初は素晴らしい心意気があったはず。でも、結果こうなる…。寂しす、寂しすぅぅ!です。しかし、もっとスゴいのがコレです。
●記者の記事
じつは、2017年ではなく2018年に競艇ニュースの記者の最新コラムがアップされています。
記者のコラムとなれば、坂本のような素人はとても手に追えないマニアックな差し手について語っているのだろう!と思ったのですが…。これが、近畿競艇の専門ニュースのウェブサイトのラストの記事のタイトルです。「面白い映画を見ました」。
まだ、競艇の映画であればいいでしょう。しかし、懐かしの「グレイテスト・ショーマン」を語っているのです。また、深く、深く語るのであればまだ百歩譲っていいでしょう。なんと、競艇のきの字も出ずに300文字程度で終了しています。
担当のMさんに謝っていますが、こういった流れを考えるともはや終焉が近づいてきたな…ということが本当に理解できます。
●笑顔を絶やさずに生きたい
正直、このHPを見ているといろいろと言わなければいけないことがあると思ってしまいます。しかし、いいんです。
競艇はギャンブルであり、あくまで本番が大切です。おじさんたちには、オシャレなHPは求められていません。オシャレなHPを1000万円かけてつくったところで、わかりにくいHPだったらマイナスプロモーションでしかないのです。
とはいえ、この勢いで作ってみたものの関係者が案外忙しくて更新するのがダルくなって閉鎖状態になっている…というHPを見るのは心にぐっとくるものがあります。坂本も、たくさんこういったサイトに携わったことがありますからね。
でもね、競艇をするのであれば継続ですよ。ヒットしなくても継続。内容が薄かろうが、濃かろうが、続けているサイトが最後には信頼されるわけです。これは、坂本が人生を生きてきた中での真実です。笑顔。これだけです。競艇をやるなら諦めず、地道にちゃんと情報を伝えていきたいと思っています!