毎日暑くてやる気を失っています、坂本です。マスクでこの暑さの中闊歩しなければいけないというのは、生き死にに関わってきます。涼しい顔をして歩いているヤツってどういった神経しているのでしょうかね。
さて、それはいいんです。ちょっとボートレースに関係ないかもしれませんが、それなりに関係しそうなネタを投下します。それが、水草です。
●ボートの整地
先日、ヤフーニュースをチェックしていると思わぬニュースに出会いました。それが、『「ボートの聖地」水草だらけ』というようなニュースです。
結果、その後除去しましたよ〜なんてニュースも出ていましたが、一体何が起こったのか!?と思い思わずクリックしていました。そもそもボートレースにおける聖地とは人それぞれですので、絶対的な場所はありません。とはいえ、とはいえです。
何か聖地的なところがあって、そこで暑すぎて水草が生えたのかなぁ…と思っていたのですが…。全く別のボート。というかギャンブルとかではない、正式なスポーツとしてのボートだったのです。
●戸田…
今回、水草がたっぷりと生えて困ってしまっていたのが、埼玉県戸田市の戸田漕艇(そうてい)場。
多くの人には、戸田ボートコースとして親しまれている場所であり、オリンピックを目指し地元やプロ選手がしのぎを削るような聖地だったようです。
というか坂本はボートレースがダイスキなのことはお分かりですが、ボートコースってのがあることを初めて知りました。そうですよね。ボートってオリンピック競技にもなっていますし、日本人でイケメンの方が川下り的なアレでメダルを取得していましたからね。
しかし、なんで水草がそんなに生えてしまったのでしょうか…。
●昨夏からだった!?
今回、コロナ禍でなかなか練習ができなかったスポーツ競技全般。人が使っていなかったから生えちゃったのかな?と思ったのですが、そうでもなかったよう。
戸田ボートコースに水草が異常発生し始めたのは昨夏。2019年の夏です。エビモと呼ばれている種類の水草が多く増え始めてしまい、結果5種類ほどの水草が入り乱れるようになってしまったのだとか。
除去したものの今年3月からまた生え始めたのですが、このコロナ禍でなかなか除去作業ができず6月まで放置せざる得なかったとの頃。いやぁ、自然ってすごいですね…。
●注意すべき!
ボートレース場は常にメンテナンスが入っているのでいいですが、絶対自然減少を阻止することはできません。
さらに、人工水であればいいですが天然の淡水のボートレース場はどんなトラブルが出るかわかりませんよね。
実際、ニュースによると「水草が体やボートにまとわりついてしまい、岸まで泳げなかった」という男子部員がいたともいわれています。ボートレースは常に人が動いており、それなりに何か人的な作為が入っていた方がよいのかもしれません。
坂本はとんだ勘違いでしたが、“ボートレース”と近い名前の競技を無視はできません。水草…。ボート関係者も気にしていた方がよいかもしれませんね。