各地にある競艇場。一部の競艇場をのぞきどんどんキレイいなりはじめています。

若い女性やカップル、家族で行くにはぴったりな場所ばかりです。さて、それでも競艇場にはほど良い汚さと渋さを求めるファンは少なくないでしょう。かくいう坂本もそういった競艇場が大好きです。

今回、坂本が大好きなユーチューバーのkenichiという飲み歩きが好きな男性の動画にて、尼崎競艇場が紹介されていたので紹介しますね。

●kenichiさん

ちょっと競艇とは関係がありませんが、kenichiさんを紹介しておきましょう。ユーチューバーというとこちらをイライラさせる輩ばかりですが、kenichiさんは違います。

kenichiさんは、眼鏡と変わったヘアスタイルが特徴のおっさん。大阪の西成区にある安居酒屋を中心に、自宅や旅行先などで酒を飲みまくっている人のいい酒ユーチューバーです。

さて、そんなkenichiさんなのですが関西人ということでなんと尼崎競艇場に突入。妻と一緒にとにかく食べ歩き、競艇をするという坂本憧れの行動を動画にアップしていたのです。

●丸久ヤバい!

まず最初に出てきたのが、丸久という店舗です。キレイとはほど遠い雰囲気のめちゃくちゃ雰囲気のある店舗で一杯目をかっくらいます。

まずは鉄板で焼かれている焼きそばを注文。焼いている姿を目の前で眺められるところから、すでにテンションが上がります。

丸久は店舗内で飲み食いすることができるようなので、100均で売っていそうな白い皿を使用。マヨネーズに鰹節がたっぷり乗せられた極上の仕上げがたまりません!kenichiさん夫婦は次に店舗の奥へ。なんとこの店、ほかにもさまざまな食品を扱っておりおでんも煮込まれています。

たまごに牛すじをチョイスし、ほか天ぷらなどいろいろとチョイス。というか、丸久めちゃくちゃ充実していますね!こりゃあたまらんですよ…。

撮影日は寒かったようで熱燗を予定したいのですが、ラインナップを見たところ生ビールに変更。グビグビっと生ビールを一気飲みした後、それぞれのつまみに手をつける姿はよだれもの…。ここが競艇場の飲食店とは誰も想像できないクオリティですね。

●多幸焼からのホルモン!

kenichi夫妻が次に向かったのが、あの伝説の多幸焼。たこやき6つで100円というイカれた価格設定なわけですが、なんと中身はこんにゃく。

多幸焼というネーミングがなんとも競艇場っぽくてたまりませんね。今回は、これにホルモンを追加。真っ黒に濃いタレが染み込んだ、酒のアテにはたまらない風貌がたまりません。一味をかけ、生ビールをまたまた注文。それらをもって立ち食い(ドリンクスペース)に移動。

またまた酒盛りです。丸久であれだけ飲み食いしたのにもかかわらず、まだまだ飲む。さすが、kenichiです!

●ちゃんと競艇していた

本来、kenichi夫妻はただ飲み食いをしにきただけだったようですが、酒も入ったことで結局競艇にチャレンジ。あまり競艇自体はやらないようで、生のレースの迫力に圧倒されていました。

あれこれ豆買いしていましたが、結果的に180円負け。とはいえ、当たったことがうれしかったのか、110円のフランクフルトと生ビールをまたもや購入して屋内予想へ。VIPな楽しみ方をしていたのですが、競艇の方はさっぱりだったよう。

まぁ、難しいですよね。とはいえ、もしかしたら食べた分が取り戻せると思うと、こういった楽しみ方も一興かもしれませんね。

●まさかのカレー

いや、ここまですでに食べたり飲んだりしています。生ビールも3杯以上飲んで尼崎競艇場をフラフラしているわけですから、実際問題酔っぱらってしまう人が多いはずです。

しかし、kenichiのレベルは違います。なんと、きっと購入した舟券が当たっているだろうと思って…前祝いのかつカレーをレストラン水明に食べにいっているではないですか!?まぁ、〆のカツカレーであれば百歩譲っていいでしょう。

しかし、夫婦揃ってまさかの生ビール追加。ちなみにkenichiさんの奥さまは肉すい定食を注文するという大食いっぷりを披露。いや、これはマジで尼崎競艇場を楽しんでいるとしか言いようがありませんよ。

●暴走夫婦だった!

さて、このカツカレーを食べる前に購入した舟券。

それ以前は負けていたわけですが、なぜか本当に当たっていたのです!まぁ、大した金額ではありませんがテンションが上がりますよね。

良かった良かった、じゃあ帰ろうか…といくと思ったら勝利祝いで生ビールを注文。売店でゆで玉子も購入し、なぞの酒盛りを続けているではありませんか…。

もはや、暴走夫婦としかいいようがありません。さすがにkenichiさんたちの尼崎競艇場レポートはここまで…と、思いきや帰り際おすしやら持ち帰り総菜が安くなっていたようでそれも購入していました。

その後のひとこと、“おお!これ、帰ったらまたこれで飲めるわ!”いや、もう脱帽です。尼崎競艇場×kenichi夫婦恐るべし!さすがの坂本も感服いたしました!