こんにちは、こんばんは、坂本です。

さて、このブログでもたまにお伝えしていますが、競艇選手はお酒を飲むことができません。というのは語弊がありますが、レース開催中の数日間はお酒を飲むことが禁じられています。

まぁ、当然といえば当然ですが競輪などは宿舎で飲めるそうです。今回、その罰則などではなく坂本が考える夢の話をしたいと思います。酒好きの競艇選手が主体となり、このツアーを成功させましょう!

●宿舎がバイキングに目をつけた!

坂本は、多くの人に競艇を好きになってほしいと思っています。もちろん、無理やりギャンブルをやらせたい…ということではありません。

あくまで競艇という競技を知ってもらい、そこから人生に新しい価値を見出してもらいたい…と思っているだけの話です。競艇場にいってご飯を楽しむのもよし、たまにレースに賭けてもよし、親子で楽しめるところで遊んでいてもよし。

まぁ、とにかく競艇や競艇選手について知ってスポーツ感覚で楽しんでもらいたいというだけの話です。さて、そんな競艇の世界の訴求方法のひとつに考えているのが、選手宿舎のバイキングです。

●これだけあれば…

競艇選手は、レースをしている最中は外部との接触を禁じられているため、基本的には選手宿舎に軟禁されます。まぁ、軟禁というと聞こえが悪いですが、閉じ込めることで競艇の公平性を維持できるということですね。

とはいえ、競艇選手もスポーツ選手と同様レベル。体づくりが資本なわけですから、食事管理も徹底しなければなりません。しかし、競艇選手によって食べたいもの、さらに食べてよいものなどが決まっているでしょう。そんな時、いちいち選手に合わせて作っていたら大変…。

そんなわけで、選手宿舎は基本バイキング形式の食事となっているのです。バイキングですから、なんでも好きなものを摂取可能。

筋肉量をつけたい選手であれば肉類を食べるでしょうし、バランスを考えて野菜と魚を中心に摂取する選手もいるはず。上質なタンパク質を中心に摂取する選手もいるでしょうし、いろいろなスタイルの食生活を垣間みれます。

さて、坂本は気がつきました。これは、もはや食事というより“つまみ”です。小鉢にいろいろともれる食材がたっぷりある、豪華なつまみ食い放題と考えられるでしょう。

●お酒を解禁したらどうなる…?

これをみているあなたはどれだけお酒が飲めるかわかりませんが、酒好きと過程します。皆さんが居酒屋などに行ったとき、確実に酒とつまみを楽しむはずです。

一杯めの生ビールやハイボール、レモンサワーで乾杯。うめえ!なんて言いながら、いきなりドカン!と、大盛り唐揚げや刺身の盛り合わせ、うまそうな珍味が運ばれてきたら「おぉ!」と声をあげますよね。

それ、競艇選手の選手宿舎でやってみたらどうかな…と思うんです。もちろん、レース中の宿舎に選手にやらせてはいけません。大変なことになりますからね。そうではなく、レースがない時の使っていない宿舎を利用したバイキング飲み会ツアーを組んでみるのです。

●競艇好きだったら絶対行きたい!

競艇に少しでも興味がある方であれば、確実にこのツアーに参加したいと思うでしょう。津などの選手宿舎はキレイで有名ですが、あそこに素人であるわれわれが潜入できるなんて夢のようではないでしょうか?

限られたクローズドな世界であり、さらにここで選手たちそれぞれがバチバチにやりあっていると思うだけでゾクゾクします。ツアーの内容は簡単です。このバイキング食堂を貸し切って、完全に選手たちの食事を再現してもらうだけです。もちろん、お酒の注文は自由。

生ビールのサーバーを10台くらい用意し、さらに強めの酒なども業者に頼んで用意してもらいます。飲み手は自由にバイキングでつまみを取りながら、選手宿舎のご飯を楽しみます。ただし、ただの飲み会になってしまっては意味がありません。

そこでおすすめしたいのが、現役選手などを呼んでリアルな競艇トークを行うのです。もちろん、辛かったこと、楽しかったこと…という一般的な内容では競艇場のイベントと変わりません。選手宿舎で起こるいろいろな事件、過ごし方など、ここでしか聞けないトークで盛り上げるわけです。

●風呂も入っちゃう!?

選手宿舎にはお風呂が必ずあります。女性、男性分かれているのでツアーとして風呂に入って終了でもいいでしょう。

サウナがあるところもありますので、そこも利用してもらうのもいいですね。これ、使っていない選手宿舎が儲かりますし、ファンとしても楽しい。

このツアーを終えた後、「おお!あの宿舎で何食って今日を迎えたのかな?」という独特の視点でレースを楽しむことができるはずです。

せん宿舎で飲もう!というこのツアー。坂本は、とにかくアイデアを出しましたよ。これをやるかやらないかは、あなた次第。ぜひ、気合いが入ったお金持ちの方はツアーを企画してください。そして、坂本に少しマージンをください笑