競艇選手の中には、可愛いとかイケメンだとか、派手な雰囲気を醸し出して人気となっている選手が少なくありません。

中には峰竜太選手や大山千広選手のようにルックスと実力を兼ね備えたヒーローもいますが、まぁそうでない人もちらほら…。それが悪いといっているわけではありませんが、陰ながら努力している目立たずに競艇一途な選手たちにも光を当ててもいいと思っています。

その理由、伝えさせてください。

●家族の会話が増えました

山田祐也選手という方がいます。知っている方も多いと思いますが、ボートレースのオフィシャルウェブサイトで両親がインタビューに応じている特集が組まれていたのを拝見しました。

もともと野球をやっていたのですが養成所に入所し、休みの日は記念レースを見ながら実力を磨いている…ということが記載されています。

両親もとにかく温かく見守っているだけ…とおっしゃっていたようですが、何より昔より家族の会話が増えたことに喜ばれている様子でしたね。坂本は思います。

これ、すっごい普通のエピソードですがこんなものですよね、人間。むしろ、派手な選手の女遊びネタよりもずっと心が朗らかになりませんか?

●地味こそカッコいい

坂本は大変不細工ですのでアレですが、カッコいい男を目指して努力しています。

競艇なんかやっていてカッコいいとは…と思われるかもしれませんが、それとこれとは話は別。男として、地味にやるべきことを愚直にし続けようという精神で今いる感じです。モテるというと、峰竜太選手のようなルックスと実力、そしてお金があることが大切だと思われがちです。

しかし、そうではありません。本当のモテるは男女問わず、多くの人たちから後ろ指差さずに信頼されることだと思っています。

女性にモテても男性からモテない男は、根本的にカッコいいとは思えません。女性にモテず男性にモテるような方もいますが、それはそれでいいでしょう。

本人が満足なら…。とりあえず、男女共にモテる方というのは地道な努力をし続けている方です。競艇選手はめちゃくちゃ多くて全てを把握しきれませんが、中には目立たないながら本気で努力をしている方がいるはずなのです。

●女の尻ばかりを追いかけるな!

坂本は思っています。競艇を楽しむのであれば、まじめな選手を応援すべきだと。坂本も男性ですから、美人レーサーなどがいれば心が揺れ動きます。

その子をアイドルのような仕立てあげ、多くの人を競艇という世界に引きずり込もう…という作戦もよくわかります。坂本だって本部側の人間になったとしたらそうするでしょうし、イケメンダービーなども企画してしまうかもしれませんね。

しかし、それでも坂本は思います。もっとまじめに、愚直に、そして自分を信じながら競艇を楽しむべきなのです。

可愛いから、イケメンだから…。まぁ、入り口はそれでもいいでしょう。しかし、本気で競艇を続けている方であればおそらく顔の造作なんて見ずに投票しているはずです。どんなに可愛くても負けるレーサーはダメです。

むしろ、ちょっとアレかな?と思う人でも裏で努力しまくっている…ということがわかれば応援したくなります。目には見えないオーラというか、魅力を放っていますしね。

●坂本もそうなりたい

坂本も女にうつつを抜かしていた時期がありました。〇〇をしていればモテる…なんて勘違いして、髪の毛を伸ばしたこともありますね。

キモ!しかし、競艇を始めてからそういった気持ちに変化が訪れたんです。まじめに仕事に取り組む男こそ本当の男。

こういった人からにじみ出てくるオーラのかっこうよさというのは、もはやシャレになりません。山田祐也選手はややイケメンなのが気になりますが、足を踏み外さずにまじめで愚直なママでいてほしいですね。

決して、金髪ピアス状態になったり、元アイドルやグラドルとよろしくしてフォーカスされないでほしい。お母様、お父様。山田祐也選手を、どうぞご監視お願いいたします!