予想サイトで行われているのは、やはり予想。
とある競艇選手は調子がいいとか、こういった競艇場はこういった特徴があるから〇〇など…。
まぁ、そういったものでしょう。しかし、競艇については一般的なブログでも取り上げられていることがあるのです。今回、一部そんな感じで競艇を取り上げているブログからユニークな部分を抜粋していきたいと思います。
●アメトークに刺激を受けたらしい
とあるブログの方が競艇はオシャレなのか…ということで記事をあげています。
もちろん競艇に関してはオシャレとかオシャレとかではなく、普通にギャンブル場です。
そのため、渋い昭和時代からの名残を楽しみましょう…というところなのでオシャレではありません。この方は、アメトークでやっていた競艇芸人さんたちに刺激を受けたようで、せっかくなら行ってみようという気持ちになったようです。
近頃の競艇はオシャレであり、デートコースのひとつにもカウントできるといわれていたので気になったのだとか。
さて、結果的にこの人はどんな結末を迎えたのでしょうか。
●渋い感じがやっぱり良かったらしい
この人は多摩川競艇に行ったそうですが、あまりオシャレ…というイメージにはならなかったようです。
エンジン音も格好いいし、なかなかしびれたのだそうです。しかし、平和島に比べればオシャレ感は存在せず、まぁ玄人感があって逆に良かったと記されています。
そして、ニコニコリラックスしながらデートをしている…なんて人は誰もおらず、真剣勝負でぴりぴりした空気であることから、オシャレか否かという問題ではないと記されています。
もちろん、競艇場は戦場。時給1000円で働いている人にとってみれば、その1000円を稼ぐために血をにじませた1時間が一瞬でなくなる遊びです。逆に、その1000円が1万円になる可能性がある遊びでもあることから、戦場にならざるを得ないのです。
●ビギナーズラックで当てる!
この人はアメトークで競艇の基礎を学んでいます。要するに、まだまだビギナーではあるものの競艇の勝ち方は学んでいる…ということです。
とりあえず、アメトークで言っていたアレだ…!ということでこの方は大興奮。そのセオリー通りに購入したら何と勝ったのだとか。もちろん、いくら購入していくら勝ったなどは記載されていませんが、激アツだったということを伝えています。
こうなると、もはやこの人は競艇好きになってしまうかもしれません。これで、坂本と一緒で競艇狂になってくれる…。
そんな期待をしていたのですが、帰りしなにレジェンドを出会ってしまいその夢は破れることとなったのです。
●なぞのキャップ
さて、購入した舟券が当たって無料のお茶を飲んで気分よく帰路につこうと電車に乗車したこの人。
次はどんな競艇場かな?もしかした、テレボートでやっちゃおうかな?など、いろいろと興奮していたに違いありません。さて、帰りの電車でふと周囲を見渡すと競艇場にいたおっちゃんが同乗していたそうです。
まぁ、そのくらいであれば問題はないのですが、そのおっちゃんが強烈なビジュアルだったそうでド肝を抜かれてしまったのです。とはいえ、そのおっちゃんは別に顔がダメとか汚らしいという意味ではありません。
なんと、キャップが凄まじい状態になっていたというのです。
●枠しかなかった
そのおっちゃんのキャップ。まず、かなりの部分が無くなっていたようです。
ブログの執筆者いわく、つばと枠しか残っていなかったということなのです。キャップは傘のように骨組みがベースとなっており、そこに生地を乗せていくという感じです。しかし、もしその生地が無かったら…。
まぁ、その状態のキャップをそのおっちゃんはかぶっていたというのです。遠目でみるとダメージ感のあるオシャレキャップかなぁ…と思えるようですが、やはり近づくとオ○ム真理教のヘッドギアにも似た、あの感じになってしまっていたのです。
その時、この人は「これこそ、THE競艇だ!」と感じたよう。まったく、最後の最後にこんな状況を見せるなんて、おっちゃん最悪ですよ…。
●おもしろでいいのか?
さて、坂本はこのおっちゃんに怒っているわけではいけません。そして、この人が競艇をもうしなくなるかもしれない…ということを危惧しているわけでもありません。
結局、外部の人間がどれだけ努力して競艇のイメージを変えようとしても、結果リアルはこういった人たちで回っている…ということにジレンマを感じているのです。枠しかないキャップなど、もはやキャップではありません。
しかし、きっと機能性ではなく運試しの意味合いで着用しているのかもしれません。
これをかぶった日に万舟券をゲットできた…だから、壊れていてもかぶらなければいけない。まぁ、気持ちはわかります。
しかし、競艇は本当にこんなおっちゃんが風物詩となり、怪しい感じの場所であり続けるべきなのか…というとことです。さて、皆さんどうでしょうか。おっちゃんを許しますか?