ギャンブルの中でも特に勝てると言われているのが競艇です。

競艇は、僕のような初心者でもしっかりと勉強をすることで勝つことができる競技であり、もしかしたら公営ギャンブルの中でも特段勝ちやすいレースかもしれません。しかし、そんな競艇でも負け続けてしまう方が少なくないそうです。

一体、どういった人が負け続けるのでしょうか。その秘密について考えてみたいと思います。

競艇の基礎がよくわかっていない

坂本もこのブログで何回かお伝えしているのですが、競艇にはある一定の法則が存在しています。それが、1号艇が勝ちやすく、それでなくてもインコースを一周目に取った艇が勝つというセオリーです。

当然、勝ち手がさまざまあるように全てが1号艇、1週目インコースの艇ばかりが勝つわけではないですが、そういったセオリー通り上手に舟券を購入していればボロ負け…というのはないのではないでしょうか。また、選手には階級があったり、モーターの質なども関係しているといわれています。

馬など違って競艇は完全に人間の技術だけで勝敗が決まります。そういった意味でも、階級が高くて1号艇の舟を軸に舟券を購入すればそれなりに勝てる確率が高くなるわけです。

いろいろなトラブルや番狂わせは存在するものの、そればかりを狙っていてはずっと勝つことはできないのではないでしょうか。

買い目が多過ぎる

舟券が外れた時、本当に頭にきますよね。

何というか、自分の予想が外れてしまった情けなさもありますし、勝つという前評判を裏切られた悲しさなどいろいろな思惑が出てきてしまいます。

初心者にありがちなのですが、外れるのが怖くていろいろな買い目を増やしてしまう…というものがあります。確かに、複数点購入すれば当たる確率は高まりますが、結局購入した金額よりも負けた金額が大きくなる、“トリガミ現象”が起こってしまうのがオチなのです。

さらに、蛭子買いと呼ばれる伝説的な買い方にも注意が必要です。3連単を36通り購入するという明らかに暴走な買い方なのですが、確かに奇跡が起きたらその何倍も回収することができます。

とはいえ、ほとんどがトリガミになりますし、繰り返していたら貧乏になるのは目に見えます。それを思うと、買い目の点数をムダに増やすことは競艇で勝つということを考えれば理にかなっていない…ということが言えるのではないでしょうか。

レースを無差別に選んでいる

初心者の場合、あまりレースのレベルにこだわって勝負はしていないかもしれません。まず、セオリー通りに舟券を購入し、競艇の雰囲気を味わうということであえればいいでしょう。

ただし、すこし競艇について勉強を深めていくと不思議と勝てるであろうレースがわかり出してきます。もちろん、あえてわかりにくいレースでおもしろい舟券で勝負される方もいますがそれは上級者。

意味のないレースに参加したり、オッズがあまりにも低過ぎてトリガミ確実といったレースは避けるのが懸命といわれています。

むしろ、今のっているレーサーが出る注目の大きなレースなどで勝負した方が、単勝で勝負しても大きな利益を得られる可能性があるほどです。

レース内容を選ばずに無差別に遊ぶのは初心者の時か、競艇を語られるようになった上級者になってからの方がよさそうですね。

単勝での勝負に徹する

単勝は悪い買い方ではありません。1着を決めるわけですから、それを当てることができればそれはすごいことですよね。

しかし、冷静に考えると単勝勝負を続けている…というのは利口な行動ではないかもしれません。

その理由ですが、前述したように競艇というのは1号艇が勝つ確率がとても高い競技です。大体、2レースに1回は1号艇が勝つと言われているほどなので、相当な確率の高さであることがわかります。しかし、冷静に考えるとオッズが低過ぎるのが難点です。

1.5倍を超えればいいほうで、ほとんど儲からない舟券であるのがよく理解できるでしょう。

では、何十万円もそれに突っ込めば…と思うでしょうが、2回に1回という白黒勝負をそんな大金をはたいて勝負できないでしょう。もし、勝てたら奇跡かもしれませんが、それを続けてれば負け込むことは確実ですので回収率は相当減少してしまうでしょう。

終わっているわけです。もし、競艇で確実な勝ちを続けていきたい場合はしっかりとレースのデータをとって、3連単で遊ぶべきではないでしょうか。3連単は当てるのが難しいですが、1号艇が必ず入るというやり方であれば多少は絞れるはずです。

あとは、その日の天気やレーサーの情報ですね。これをしっかりと頭に叩き込んでいれば、下手にレースを増やさなくても少ないレースでガッツリと回収することができるのです。

勝てるようになろう!

とりあえず、競艇は最初は見ているだけでおもしろいですが勝てないと意味がありません。

結局は競艇はギャンブルであり、私たちは回収率を高めるために遊ぶわけです。適当にするのではなく、しっかりとデータを集めて競艇を楽しむようにしましょう。