ヒカルが競艇で300万使う?嬉しいけどYouTubeのあり方に提言したい!

ボートレース好きなら常にボートレース系のニュースをチェックしているはず。

そんな中、少し古い情報ですが“金持ちYouTuber”のヒカルが競艇にかなりの金額を突っ込んだ!というニュースが話題となったことを覚えているでしょうか。

坂本的にはそれがいいとか悪いとか、あまり気にしていないのですが…まぁどうかなと思うことがあります。それを伝えさせてください。

●ヒカルのやり方

まず、ヒカルはとある競艇場に300万円を持ち込んだとされています。

そして、1番人気を外したらどうなるか?というような内容でどんどん1番人気以外の舟に賭けまくっていました。ヒカル曰く、ボートレースに来たら1回は必ず波乱があることから暴走ベッドを楽しんだようです。

ちなみに、一番人気を外してお金を賭けるやり方が“ヒカル賭け”となり流行ってしまうなぁ…ということも伝えていました。

●スタッフへの誕生日プレゼントだった!

さて、今回競艇にヒカルがぶち込んだ金なのですが、実は100万円分はスタッフへのプレゼントだったそうです。いつもお世話になっているスタッフに100万円をわたし、それで競艇やってみろ!というネタだったのです。

結果的にスタッフはびびってしまい、結果的に負けます。とはいえ、ヒカルは自分が儲けた金をしっかりとそのスタッフに渡し、めでたしめでたしという話です。

●問題はここ

さて、この状況を見てヒカル氏ね!と、思っている方は少なくないでしょう。

坂本的には、別に全然問題ないと思っています。お金を持っている方がお金を使う。何ら問題はありませんよね?賭け金は競艇業界に入るわけですが、ちゃんとこれは収入になるわけですから税金を収めなければなりません。

結果、ヒカルが暴れたら暴れただけ税収が増え、日本が豊になっていくわけです。お金を使う金持ちに文句をいうのはただのひがみ。

経費ともなるでしょうしなんとも言えませんが、とりあえず悪いことをしていなければそれはそれでいいのではないでしょうか?

●問題はYouTube

さて、今回の問題はヒカルが競艇で貧乏オジさんを尻目に嘘のような大金を遊びに使ってゲラゲラ笑って動画をアップした…ということではありません。

問題は、YouTubeなのです。事実、テレビ番組の企画でもまったく問題ないクオリティの企画でもあるでしょう。

これだけの金額ですから。しかし、テレビの場合は淘汰されたプロ中のプロたちがしのぎを削り、生き残った本当に「お金を取れる人」がその暴走を人様に見れるように演出できるのです。

しかし、ユーチューバー。驚くべき、つまらない人でも見てくれる人がいたらお金が儲かるシステムと化している暗黒ビジネス産業の代表と化しています。例えば、イケメンのクズが動画をあげてエッチなことをしたら再生数が上がります。

それがファンではなく、おもしろもおかしくゴミだと思って蔑んだ目で見ている人でも彼の収入になってしまうのです。と、なればフリちん、女性なら〇〇、犯罪という流れになってしまうのはいうまでもありません。仮に、視聴者にランクをつくり、その一定の人に視聴しなければ現金化にならないというのであれば良いでしょう。

しかし、見た人が不特定であれば、100万人いる会社で社員全てに視聴を命じたら稼ぐことができてしまうのです。これ、どうでしょうか…。

●競艇は好きだが?

このように、ヒカルが競艇で金を使う使わないはどうでもいいんです。

問題は、YouTubeで儲けられるシステムについてもう少し理解していただきたい…ということなのです。

金を使うのは結構。しかし、本当に面白い上に文化を伝えてくれるようなプロに遊んでほしんですよね、グンペーは。真面目すぎますかね…。まぁ、いいです。ユーヴューブは好きですが、稼ぎ方は違います。それだけを伝えられたら最高っす!