坂本です!誰が一番早くゴールテープを切るか…という競技の場合、筋肉などは必要ですが重過ぎる体重は不利に働きます。

競馬の騎手にデブがいないように、競艇選手にもデブはいません。当たり前ですが、体重60kgの人と体重40kgの同じ実力のレーサーだったら後者が確実に勝つ事くらいは予想できるでしょう。

さて、そう考えると競艇のレーサーはどんな食事をとっているのか…ということです。正しい生活をしているのか…という部分も予想の範囲になりそうですね。

レース中は厳しく管理されている?

基本的に競艇のレースは6日間開催されています。それぞれ全国の競艇場で開催されているので、年中レースが開催されていることになります。

とはいえ、今日は大阪で明日は福岡、そして佐賀…というようなアーティストの日本ツアーのような日程ではなく、レーサーは基本的に前検日を含めて7日競艇場近くの宿舎に寝泊まりします。

じつはボートレーサーは結構厳しく管理されており、この7日間はお酒を飲むことはできないそうです。

ノンアルコールビールは売られているようですが、そんなの飲んで満足できるのでしょうか。僕にはわかりませんが、そのくらい厳しく管理されているわけです。

バラエティに富んだ食事

宿舎では、朝食から昼食、夕食までしっかりと提供されています。

ある意味、レースが開催されている時はタダ飯が食べられるのですから羨ましいですよね。まぁ、人生がかかっていますからタダ飯という表現はおかしいかもですね。

とはいえレーサーにもいろいろな人がいるのでそういった発想の方もいるかもしれません。さて、そのメニューを簡単に発見したのでチェックしてみましたが、和食がメインでありながらいろいろなジャンルの料理が提供されているようです。

サワラの照焼きにポークソテー、ツナチャーハンなどがありました。さらに、骨付鶏風チキン?ってチキンなの?

鶏肉じゃないの?骨がフェイクなの?という感じの面白メニューも発見。天ぷらや回鍋肉、おでんなどいろいろと用意されています。野菜もあったりして、なかなかバラエティに富んでいるようです。

バイキングだから注意か!?

さて、これだけさまざまな食事を全て食べるのか…というとそんなことはあり得ません。これでは選手が太りまくってしまいますからね。

なぜ、競艇を開催している大元が競艇をメチャクチャにしようとしているのか謎でしょう。基本的には、宿舎でのレーサーの食事はバイキング形式になっているそうです。

皆がご飯の時間に集まり、自分の好きなものを好きなだけ食べる…というカタチです。しかし、かなりの誘惑です。

間違ってお腹いっぱい関係のないものまで食べてしまう可能性がありますよね。特に、1着で通過しているレーサーの中には嬉しくて思わず食べてしまう…という方もいるかもしれません。

そんな意志の弱い方は勝てないでしょうが、この食事による体調管理や体重管理などが勝敗を左右する可能性はあるでしょう。

大食いでグルメなレーサーだったら食べれないことがストレスになり、レースに集中できないという最悪な結果を招くかもしれません。

坂本はこう見えてグルメ&大食いクセがある方ですのでレーサーには向かなさそうです。こんな美味しそうなメニューがバイキング形式だったら、誰だって一杯食べちゃいますよね!?

逆に太ろうとするレーサーも?

軽い方がいい…ということをお伝えしましたが、実は競艇の場合は男子51kg、女子47kgといった最低体重制限があります。

つまり、コレ以下になるとレースに出場できないということです。水上の格闘技でもある競艇だけに、やはり吹っ飛びやすかったり、何か事故が合った時に危険なのでしょう。

確かにある程度の重さがないとあのスピードでは艇が飛んでいってしまいます!

となると、今度はこういった宿舎の食事によって太ることを目的にしている選手もいるかもしれません。デブが痩せるのは努力でどうにかなるようですが、痩せている方が太るのはかなり至難の業ともいわれています。どうやら、競艇場の宿舎にはカップラーメンも用意されていたり、お菓子などもあるようです。

普通の食事だけではなく、レース前にカップ麺などを食べる選手もいるのかもしれませんね。

食べたいのに食べられず涙を流している選手がいる一方で、太らず吐く寸前までご飯をかっこんでいる選手もいるなんて…。競艇って、水上だけないところも厳しいんですね。

選手を好きになることも重要!

競艇の主役はレーサー、つまり選手個人です。

正直、どんな飯を食っていようが俺たちには関係がない…と思うでしょうが、こういった部分を知ることで予想にも反映されますし好きになっていきます。

選手自体を好きになれば競艇がもっと楽しくなりますし、レースを見る目もいろいろと変わってくるのではないでしょうか。

坂本はまだまだ選手を追い続けます。それが、僕の使命ですから!