競艇をしている連中は大変モラルが低い。そんなことがまことしやかにネットに掲載されています。
坂本です。そもそも、ギャンブルである競艇にクリーンさを求めることに無理がありそうですが、たしかに一部のモラルがない客は少なくないでしょう。とはいえ、ここは難しい問題でもあります。
その理由を坂本がお伝えしていきたいと思います。
●ハズレ舟券問題
これは競艇場に限ったことではありませんが、やはりハズレた舟券を持っていても一円にもならないことからハズレ舟券が大量に床に捨てられている…という現象が起きています。
競艇場はゴミ箱が大量にあることで知られているのですが、やはりそれだけマナーが悪い方が多い…ということなのかもしれません。とはいえ、ハズレ舟券などゴミがあまり捨てられていない競艇場もあるにはあります。
一体、何がきっかけで競艇場のゴミは減らせるのでしょうか。
●キレイな競艇場を作るだけ
ハズレ舟券などのゴミが少ない競艇場の特徴のひとつが、キレイな競艇場というところです。
常に清掃員がいて清掃する…ということも考えられますが、それであれば汚い競艇場もそのように清掃員を増員すれば済む話です。しかし、そういったアプローチをしたからといってゴミが減るようなことはなさそうです…。
一体、何が問題なのでしょうか。まず、ひとつがゴミを捨てたくならないような場所にするということです。
例えば、こんな坂本がだだをこねているようなブログを読んでいる方であっても、少しキレイなお店にいくことぐらいあるでしょう。一生、吉野家か松屋、すき家、回転寿し、ワークマンというわけでもないと思います。
入った瞬間、キレイだな!すごいな!と、思ってしまうような場所にペッとガムを吐き出したりポケットに入っているゴミをまき散らそう…と考えることはあり得ないでしょう。
●とにかくキレイにすると人がかわる
競艇場はレストランやブティックではないため、そこまでキレイにする必要はありません。
とはいえ、レジャー施設として驚くほどに美しい外観にするだけでも、おそらく客層などが変わるはずです。とはいえ、いつも競艇を楽しみにしているおじさんたちを排除するわけではありません。
逆に、いつもボロボロのウインドブレイカーを羽織ったり、汚いダボダボのチノパン、破れたダンロップのシューズ、わくどりだけの帽子などではなく、びしっと清潔感のあるファッションで訪れるようになればいいのです。
●奥さんとの関係性も修復
いつも汚らしい格好で競艇場に行き、ロクに働きもせずにフラフラしている…。
そんな人に奥さんや女性はなびきません。仮にそこで万舟券を手に入れたからといって、汚い、しっかりしていない…という雰囲気がビジュアルから激しく伝わってきてしまうため、勝ても負けても「負け試合」なわけです。しかし、キレイな競艇場に行くとなればそれなりの服装をしなければいけません。
服を購入するために働くでしょうし、身綺麗になったことからハズレ舟券をばらまくような悪態もつかなくなるでしょう。あくまで最初から最後まで紳士的な振る舞いで競艇を楽しめるようなるのですから、これは奥さんもあなたを見直すはずです。
さらに、万舟券を取ったら酒に溺れたりパブにいったりいつもならムダな金を使っていたはず。
それが、奥さんを誘って新しい服を購入しにデパートにでも行けば、全くデキた旦那!という感じで夫婦仲を修復させることができるはずです。
●全てに繋がるポイ捨て禁止!
競艇場は、どうしてもハズレ舟券などがバラまかれていて不潔…というイメージを拭うことができません。
しかし、それは競艇場を綺麗にするだけでクリアできる問題であり、むしろ紳士が集まる素敵な施設として有名になっていくのではないでしょうか。時代は令和です。
昭和の汚い雰囲気の競艇場もいいですが、やはりそろそろそういったイメージも変えていかないといけないでしょう。
昔ながらの競艇場は博物館として残すなどして、新しく建設すればいいのではないでしょうか。坂本の提言です。ぜひぜひ、よろしくお願いいたします!