坂本です!

これが出る頃には真実はわかっているはずですが、あの八百長でボートレーサーを引退した「西川昌希」が暴露本を出すという噂が広まっています。

宝島社から出るとのことですが、暴力団と競艇の関係性を暴露する…という内容だといわれています。当然、この真相を知りたい方にはお宝級の本となりそうですが、出版できるか否か…。

そもそも、暴露本を出す理由も謎ですし、意味のあることなのでしょうか。その秘密を探ります。

●西川昌希はそれでいいのか?

まず、今回の暴露本の著者は西川昌希になるわけですが、彼はそれでいいのでしょうか。

もし正義として出すのでれば、ボートレースには暴力団が絡んでおり、多くのレースは八百長となっている。そういった腐った鎖を断ち切らない限り公平なレース展開などあり得ない…ということをいいたいということになります。

一方、うがった見方をすれば自分を永久追放したボートレース協会に向けての仕返しということにもなるでしょう。暴力団からお金をもらっている役員などがいたら、名指しで批判するのかもしれません。

お前らも道連れだからな…といったところでしょうか。まぁ、それが本当であれば正しい世の中になるのでいいにはいいでしょう。

●誰もが想像している

さて、仮に西川昌希の暴露本が今出ており話題になっているのであれば、それは問題にすべきものか坂本は悩みます。そもそもギャンブルに暴力団はつきものです。

大抵、裏のギャンブルの胴元は暴力団ですし、そういった意味でも彼らが介入するのは当然といえます。競艇のドン、暴力団関係者のドンが仲が良いという話を聞いて一ミリも不思議には思いません。

まぁ、そうだろうな…という感じです。つまり、西川昌希がここで暴力団関係者と競艇は繋がっていると語っても、多くの競艇ファンからしたら「ふ〜ん」で終わりということなのです。

●ただ気になるのは経緯や気持ち

暴露本は、本というくらいですから長編ページで書かれているはずです。

自分のボートレース人生やなぜ八百長に加担したのかの経緯、実際に八百長をやっていた時の気持ちなどは知りたいかもしれません。また、結果的に八百長をしていることが周囲にバレていたのか…というのも気になりますね。

もしかしたら、ほかに加担しているレーサーがいて今もなおのうのうとレースに出ていることを不愉快に思い、重大発表をしている可能性も大です。西川昌希という男は真面目にすればそれなりに成績を残せた人だと私は思っています。

もちろん途中で下手に勝たなくてもちょっとだけ小銭が稼げるとわかれば、人間は誰だって努力をしなくなるでしょう。意味がありませんからね。

しかし、問題は彼は競艇を好きだったのでしょうか。そして今もなお愛しているのでしょうか。愛する競艇を捨てることとなった「西川昌希」の今の心境も気になります。

レーサーの戻りたいのか、もう未練はないのか、これからどう生きていくのか。完全に競艇界の面汚し的な存在となってしまった「西川昌希」ですが、今後活躍の場を広げるかもしれません。

プロ予想家とか?まぁ、いいです。「西川昌希」の名は競艇好きには広く知られた名です。

これ以上、競艇の世界を汚さないようにおとなしく真面目に働いていてください。ぜひぜひ、よろしくです!