競艇というギャンブルはデータさえ取っていればほとんど勝てる。

そんなことが記載されている予想サイトが多数存在しています。

確かに、競艇は一号艇だったりA1選手だったり、モーターの種類だったり、こういった要素によって勝敗が案外すぐにわかったりします。そのため、オッズが低くなりがちなのですがやはりセオリー通りにはいきません。

ここでは坂本がデータを楽しみながらも、競艇には何が必要なのか考えてみました。

総合すると人か?

競艇選手というのは、1600人以上在籍しているといわれています。

G1などは、その1600人の選手がナンバーワンをかけてたった6人で勝負するレースですので燃えないはずがないわけです。さて、そんな1600人のレースとはいえ強い弱いはやはりガッツリと差が出てきます。

競馬のようなものではなく基本的には全てが人間の技術で決まってくるため、データも大切ですが、それぞれのクセを知ることが勝利のカギを握ると考えられるようです。

例えば、A1の選手であっても何らかの理由でB2に落ちてしまった一流選手より実力は下…ということがあります。それを知らずにデータだけで判断してしまえば、万舟券を逃すことに繋がります。

さらに、荒れやすい江戸川競艇では1号艇よりもそういったコースに強い5号艇の選手が勝つことがあります。それぞれの選手がどんなシチュエーションに強いのか、そういったクセを知っていた方が勝ちに繋がるのではないでしょうか。

四六時中チェックしてみる?

とはいえ、競艇選手のクセを一人一人チェックするのは容易ではありません。

人生のほとんどを競艇選手のデータに頼って生きなければいけなくなるため、相当廃人化することは間違いないでしょう。

とはいえ、ボートレースに命を賭けている選手を一人見つけて応援し、そこから派生してほかの選手を調べるというやり方だと案外好きになれる可能性があります。

たとえば、磯部誠選手などは勝率が今年随一のものを誇っており、イケメンでありながら素晴らしいレースを見せてくれています。一方、24歳という若さでありながら7以上の勝率を誇っている仲谷颯仁選手も激アツです。

こういった選手を追い続けるだけで、回収率がかなり上がる可能性があるのですから競艇はバカにできません。

人こそ競艇の醍醐味!

データも大切ですが、人に肩入れするというのも競艇の醍醐味ではないでしょうか。坂本はまだまだ初心者ですので、詳しくはありません。

しかし、令和こそ人です。AIの時代ではなく、人なのです。ぜひ、その真実を競艇で目の当たりにしてみましょう!