酒でも持ち込んでいっちょあばれますか!

ボートレース場を訪れてお酒を楽しみたいという方であれば、それも叶うはずです。そもそも坂本はお酒を飲みながら競艇を見ることが大好きですし、それを今後も楽しんでいきたい…と思っています。しかし、じつは中にはお酒を持ち込むことを禁止している場所も少なくありません。

さて、その中でも坂本がとくに注視したいと思っている、ボートレース戸田についてお伝えしていきましょう。

●戸田はダメ!

ボートレース戸田は、グルメが数多くの楽しめる競艇場として知られており、ファンが多い場所といわれています。しかし、ひとつだけ競艇ファンが悲しむルールがあります。

それが、場内に缶や瓶を持ち込むことが叶わない…ということなのです。犬や猫といったペットの持込も禁止されているのですが、まあ後者はともなく酒が持ち込めない…というのはツラいところです。

いや、瓶と缶でなければ言い訳ですから中にはペットボトルの中に焼酎でも入れて入ってくるオヤジもいそうです。

とはいえ、できることであれば堂々とお酒を缶で楽しみたいですよね。撮影自体も一階の総合案内所に問い合わせて撮影許可が必要。かなり、徹底されているレース場ということがわかります。

●ちょっと許可証がオシャレ!

ただし、ちょっとだけ許可証がオシャレなんですよね!許可!

というかたちで書いてあるものをいただけるので、これを頭からかけて歩いていれば、“お!?アイツ何らかの関係者かいな!?”というかたちで、オヤジたちから一目置かれそうです。まぁ、オヤジたちに一目置かれたところでいいことはなさそうですが…。

とにかく、徹底して変なことをしないよう、ボートレース戸田自体が厳しく規制をしいている…ということになりそうです。

●少し裕福な遊び方に!

さて、安い缶ビールやチューハイをメインにウロウロしたいという方にとってハードルの高いボートレース戸田。戸田のメンチ辺りをほうばりながらのんびりやりたい…という方もいると思います。

とはいえ、せっかく中に入ってお酒を飲みたいという方もいるでしょう。しかし、競艇に限らずこういったところで購入するアルコールは金額がそこそこ高く、庶民が楽しむにはかなりレジャーという気概で訪れないと痛い目に合うかもしれません。

とはいえ、飲みたい…飲みたいと思うのです。では、実際にボートレース戸田はどのくらいの価格でお酒が売っているのか見ていきます。

●生が高い!?

まず、持つ煮込みと生ビールというのは定番のつまみでしょう。

いらっしゃいませ!という感じで居酒屋に入り、ビールと煮込みを頼んでゆっくりする…というのは誰でも酒飲みであれば定番のあり方です。しかし…。ボートレース戸田では、これがセット価格になっていながらも千円なのです。

ふ〜ん、と思えるか、さて、どうか。仮に、お酒があまり強くなくこれを一発のご褒美として終了させるのであればいいでしょう。

そういった楽しみ方は粋です。しかし、坂本のようにお酒をたらふく飲んでしまうような頓珍漢の場合、“え!?二回頼んだら2千円やて!?”と、びっくりしてしまうのです。

例えば今、1杯190円くらいでお酒が飲める居酒屋も増加しています。センベロという言葉もあるぐらいで、1000円でべろべろになる…そういった文化が醸成しつつあるのです。

それなのに…この価格は。まぁ、ボートレース戸田に文句を言いたいわけではありませんが、やや世間の流れを汲んでいただきたいと思ってしまうのです。とはいえ、生ビールだけ。これだけという話もあります。

●缶は安い?

1階に位置している売店「光」。年季が入っており、なんとも独特な雰囲気がたまらない売店です。

いなり寿司の210円というものから、フランクフルト160円、今川焼130円など、一般的な売店の香りがぷんぷんしてきます。さて、この売店「光」。チェックしていきたいと思うのですが、お酒はどうなっているのでしょうか。

まず、スーパードライや黒ラベル、キリンラガーの価格です。350mlの缶ですが、これは…300円で販売されています!生ビールに比べれば、まあそこそこ安く感じれる価格かもしれません。

事実、スーパーで買えば200円以上しますので、そう考えると良心的という見方をできなくもありません。さらに、サワー。

サワーは、一体どんな商品がやってくるのか不明ではあるものの、240円という価格で出されています。これは安いですよね。

生ビール3杯分ぐらいの価格ですので、酒飲みには結構嬉しい価格です。じつは、生ビールは単品だと600円しますので、まぁ、そこまでクオリティを意識しなければ缶ビールでもいいでしょう。第3のビールでもないわけですし、なかなか売店「光」はアツいですよ。

●貧乏性は切ない

まさか、ボートレース戸田におけるビールの文句を言ってしまいました。

我ながら小さい男だな…と思ってしまうのですが、コレは皆さん分かっていただけると思います。もちろん、世捨て人のような人間であれば一度の競艇で数万円を失っても痛くも痒くもないかもしれません。

しかし、坂本のような貧乏人の場合、調子にのって生ビールを何本も飲んでしまうと死活問題になってしまいます。

戸田での酒遊びはなかなか難しい。ぜひ、皆さんもこの坂本の叫びを聞いていただきたいですね。いろいろ、難しい部分があるわけですよ…。