ボートレースを観覧していて気がついたことがあります。
あ、坂本です!今年も終わりですね〜。コロナ禍の中、競艇選手たちも運営側も我々を楽しませてくれて嬉しい限りです!さて、そんな坂本ですが何に気がついたか…というと、「ボートレーサーは外国人がいないの?」ということです。
まぁ、以前はいたとかいわれていましたが、そこまで見られるものではありません。これ、面白いですね。
●日本独自というわけでもない
まず韓国などにも競艇はあり、パワーボートなど海外には競艇的なスポーツは多数存在しています。
要するに競艇は日本だけが生み出した奇跡のギャンブルではなく、別に世界的にも存在しているスポーツのひとつ…ということです。
まぁ、ルールなどは独特ですが、競艇が大好きでレーサーになりたいという海外の方がいてもおかしくはありません。なぜ、いないのか気になります…。
●養成所の問題?
例えば、世界的に同一ルールの中で競艇がおこなわれていた場合、外国人レーサーが日本に入ってきても違和感はありません。そして、いきなりレースで活躍しても不思議はありませんね。
逆に、日本の有名なレーサーが海外の競艇レースに出てもいいわけですし、大リーグのような感じでメジャーレーサーなどが日本人から生まれるというのも面白そうです。アメリカなど、競艇の賞金がえぐそうです…。
さて、そんな競艇ですが世界にはあってもルールがおそらく全然違います。さらに、日本の場合はボートレーサー養成所に入って卒業しなければいけません。年齢は15歳から30歳、中学校を卒業していることなどいろいろと入所には条件があります。
これらを完璧にクリアできる外国人がどれだけいるのか…ちょっとわかりませんよね。ハードルが高過ぎるのではないでしょうか。
●少しずつ変わるべきか?
とはいえ、こういった養成所があるからこそ競艇という協議は規律が守られているともいえます。自由でバカな選手は大勢いますが、それでも毎日のように自分勝手なレーサーたちがいざこざを起こす…ということはありません。
外国人がそうとは限りませんが、世界中の人たちがボートレース協会の定めたルールの中でやっていけるか…ちょっとわかりませんよね。
まぁ、それがクリアできたらメチャクチャ面白いんですけどね。野球だって外国人選手がいないとなりたちませんし、JリーグやBリーグなんてモロです。
そろそろ競艇も外国人を受け入れるべきか…。まぁ、ここはすぐに答えが出せるような課題ではないかもですね!