本日もよろしくお願いいたします。 坂本です! さて、競艇にはさまざまなターンの種類が存在しており、その技を使うか否かによってそのレースに大きな差が生まれることはファンであれば誰もが知るところです。 さて、そんな競艇におけるターンなのですが、ひとつ全速ターンというものがあります。 まぁ、分かりやすいですが詳しく解説しろと言われたらちょっと分かりにくいターン。ここでは、全速ターンについて考えていきたいと思います。

全速ターンとは?

全速ターンと耳にして、とにかく全速力でターンする…というイメージを持つ方は少なくありません。 例えば、我々がかけっこをしているとした場合、とにかくスピードをゆるめずにポールを回る…という感じです。 さて、競艇における全速ターンとはどうい意味なのか、あたためて考えていきましょう。

●危険なターンでは?

協会が出している公式HPによると、全速ターンはより早く旋回することを目的にしたターンなのだそうです。 細かくは、左手のスロットルレバーを離さずに加速したままで旋回するターンということです。 前述したように、全速力でターンする…という誰でも理解できるターンテクニックが全速ターンということになるようです。 しかし、冷静に考えていきましょう。もし、あなたが原付バイクのハンドルをフルスロットルで握っていた場合、スピードも落とすことなくカーブを曲がりきることはできるでしょうか。 おそらく山中のうねうね道を全速力で走り続けたら、間違いなくガードレールを超えて山林、または人工湖の中に原付ごとダイブしてしまうのが関の山でしょう。それはボートレースにおいても同様。 明らかに全速力であれば大回りになってしまう上に、インコースの選手だったらアウトコースの選手とぶつかり大事故になってしまうことでしょう。

●これができるのがプロ

とはいえ、ボートレースのターンの中に全速ターンが存在していることから、これを武器にしている選手は少なくないということになります。 調べると、今村豊という選手が開発したものだそうで、これがどんどん選手内で広まっていき、今や誰もができるテクニックのひとつになっているようです。 画像もあるのでチェックしてみるとターンを曲がる際、かなりボートを傾けて上手にターンをしていることがわかります。 逆にいえば、この全速ターンができることがプロレーサーとして認められるひとつのテクニックなのかもしれませんね。

●全力といえば…

さて、坂本ブログではグルメネタを挟むのが定番ですが、今回もその流れを踏襲していきたいと思います。 今回、全速ターンをテーマにお伝えしましたが、全速力…全力といえば、多くの方たちが「横綱」を思い浮かべるかもしれません。近年、白鴎関を筆頭に横綱となった力士たちが情けないイメージですが、やはり横綱こそどの力士よりも全力で相撲に向き合っているイメージがあるでしょう。 近年、開催されているかわかりませんが、ボートレース尼崎ではなぜか、日刊ゲンダイ杯ということで「横綱タイトルレース記念 日本一の串カツ 横綱選手権」が開催されているのです。 とりあえず、レース開催記念の限定メニューということになりますが、競艇場で激ウマな串カツが楽しめることはファンにとっても嬉しい話。ガンガン進めていきたいところですよね。

●価格が横綱級!

さて、この「横綱タイトルレース記念 日本一の串カツ 横綱選手権」なのですが、競艇場内で提供されるものではないよう。なんと…。 しかし、未確定券500円分を購入することで場外にある串カツ屋でセットが楽しめるということですので、競艇を楽しんだ後に街に繰り出して串カツを全力食べる!という楽しみ方を示唆しているということになります。 さて、「横綱タイトルレース記念 日本一の串カツ 横綱選手権」は、そう呼ばれているいくつかの店舗で利用することができるようで、破格の価格設定となっています。 とくに驚いたのが、開催日限定で楽しむことができる横綱セット。 なんと、横綱牛串カツやイベリコ豚バラ串カツ、大山鶏串カツ、横綱トリスハイボールがついて僅か、999円。さらにイカれているのが、串カツは通常の5倍サイズである上に、ハイボールも3倍サイズというのですから驚きです。 通常価格の場合、2260円ということですので半額以下!関西人の意気込みに頭が下がるばかりですね。

●ちなみにふつうもお得!

ちなみに、開催日だけではない日にはボートカラーをイメージした特別な串カツセットが揃えられていたようです。 緑がししとう、黄色がチーズ、青がナス、赤が牛肉、黒がしいたけ、白がうずらのたまご、そしてお馴染みのトリスハイボールがついて1020円が、777円といきなりパチンカス価格となっているのですから驚き。 女性であれば、こちらのセットもいいかもしれません。

●全力で生きることが大切!

今回、全速ターンと横綱セットについてお伝えしました。 しかし、思うことがあります。とにかく、全速、そして全力で走り続けている人たちというのは素敵だ、ということです。近年、できるだけラクをして稼ごうと考えている輩ばかりですし、プライドもクソもなくなった若者で溢れています。 SNSを見ているだけでOK。 人のためになる仕事ではなく、あくまでYouTube。これでは、日本は沈没するのは時間の問題ではないでしょうか。 アナタもぬるま湯から早く抜け出し、本気で全速ターンをする人生を選んだ方が幸せになります。ぜひ、坂本もそうなりたいと願っていますが…無理でしょうね!