春は暖かく、桜も満開でぽっかぽか。 こんなイメージを持っている方が多いと思いますが、じつはそれは違います。春というと、かなりの確率で風が強い日が多いのが現実です。 よくありますよね。通勤途中にめちゃくちゃ風が強過ぎて、せっかくセットした薄汚い薄毛がメチャクチャになってしまう…という経験。まぁ、グンペーはアデランスの増毛でケア中ですけどね! さて、今回競艇における風について考えます。もちろん、お馴染みの突風級グルメもご紹介しちゃいます!

●風は大きく左右する

競艇場は基本的に屋外に存在しているため、風向きに強い影響を受けます。 とくに海の近くの競艇場は風に強いボートレーサーでない場合、せっかく実力があってもトップに躍り出ることが難しくなるはずです。 さて、そんな競艇における風ですが、主に風向きが関連します。競艇の場合、追い風、向かい風がレース予想に強く影響を与えます。 では、風向きがレースにどのように影響を与えていくのか考えていきましょう。

●こんな感じ!

まず、追い風について考えていきます。 追い風というのはその名の通り、背中から吹き付ける風ですのでさらに加速しやすい環境ということになります。 しかし、競艇場の場合は水面が土壌ですので追い風によってその水面の状況が変化するという特徴があるのです。 まず、追い風の場合は第1ターンマークに波がたまってしまう傾向にあり、結果的に水面がかなり不安定になってしまいます。 そこに追い風特有のスピード増加が加わってくるため、ターンが流されやすくなるという傾向にあるのです。 とくに外側の艇の場合はスピードをつけて第1ターンに到着することがあるので、少し不利になるのかもしれませんね。 一方、向かい風。向かい風は本来のスピードが抑制されてしまうイメージであり、実際競艇のレースでもそういった結果になります。水面はさほど影響を受けないのですが、インの加速がつかないことからまくり艇はサイドがかかるのです。

●これに影響されない

選手たちしかし、A級の選手たちは百戦錬磨級のレベルのレーサーばかり。相当な風がふいていない限り、そこまで影響を受けないといわれています。 また、A級とB級レーサーの場合、風向きによるデメリットは一緒ですので、そこで腕の高い選手の方が有利という予想もできます。風が強い競艇場出身のレーサーであり、ベテランであればなおさらかもしれません。 風向きだけではなく、それに応じた選手の実力にも焦点を当てることが勝ち舟券をゲットするコツなのかもしれませんね。

●追い風級のグルメは!?

さて、競艇場といえばグルメであり、坂本もそれに縛られ続けておかしくなっているのですが、中には追い風級のグルメがあります。 さらに、追い風といってもグルメはターンしませんからね。とにかく突っ走れるようなクオリティといってもいいかもしれません。 今回、そんな追い風&突風級のグルメがあるのは…何を隠そう、やあり蒲郡です。グルメの宝庫といわれているだけでなく、かないキレイな競艇場なので多くの人たちが集まり、売上も全競艇場の中でトップクラス。 その理由が分かる、そのレベルの高いグルメをご紹介していきましょう。

●「蒲郡漁港食堂」がスゴい!

坂本は東京に住んでいますが、海無し県の出身ですので漁港とか港、魚!という文字にめっぽう弱いところがあります。 そのため、今回突風級レベルのグルメを提供している蒲郡競艇場は気になって仕方がありません。 それはなぜか。「蒲郡漁港食堂」があるからです。大漁旗を思わせるデザインの看板から、「蒲郡漁港食堂」という文字。さらに、ここに売っている丼のほとんどが500円レベルで手に入るというのですから、ぶっとび級としかいいようがありません。とくに「蒲郡漁港食堂」のある愛知県らしく、鰻まぶし丼がとくに人気。 ただ中途半端な中国産うなぎを乗っけただけではなく、しっかりと煮込んで香ばしく焼いたうなぎとそのタレが染み込んだ丼なのですから驚き。 みそ汁もついていますし、こっそりだし汁を持ってきたらひつまぶしも楽しめるかもしれません。もちろん、500円…。まじで、犯罪級の丼といっていいでしょう。

●突風級は?

うなぎはもちろん「蒲郡漁港食堂」の人気商品なのですが、さらにトップ級と話題になっているのが蒲郡海鮮かき揚げ丼です。 円柱状にガッツリと具材が入ったかきあげが丼となっており、見た目も味もインパクト抜群の名物グルメとして知られています。 たこ、白身魚、たまねぎ、ニンジンといった人気の具材が一同に介した、奇跡の丼といえるでしょう。 また、釜揚げ知らす丼もタレが二本ついた贅沢な量。これらが500円とか、「蒲郡漁港食堂」自体が追い風突風級のクオリティといっても過言ではありませんね。

●何杯でも食べられる日が来るか?

さて、「蒲郡漁港食堂」を紹介しましたが、できれば勝利したお金で食べまくりたいですよね。自腹ではなく、あくまで勝ち舟券で食べる。これこそ、男です。追い風、ムカ風、どちらも気にしながら今後は勝負していきたいと思います。