ボートレースにはさまざまな買い方があるようです。 どうもこんにちは、坂本です。 豆買いばかりを主体としている坂本ですが、どうやら調べているといろいろな買い方があり、それで儲けている方もいるんだそう。そろそろ坂本も豆買いを卒業し、新しい買い方でステップアップしようと思っています。では早速いってみましょう。

●こじき買い?

いろいろな買い方に中にひとつ、こじき買いというものがあります。乞食といえばその言葉どうり極度の貧乏人といった意味ですが、貧乏人のこじき買いとはどういうことなのでしょうか。 こじき買いは、別に乞食のような人が舟券を購入する姿ではなく、その買い方なので安心してください。 こじき買いとは、三連単の1から10番人気までの買い目を一斉に購入する…といった買い方なのだそう。 1000円ですのでさほど乞食なイメージはありませんが、それでもたしかに乞食っぽい購入の仕方ではあります。大体、6番人気から10番人気当たりが来てくれたら回収率が高まることから、儲けるチャンスは多いでしょう。

●注意点と何で乞食?

しかし、こじき買いには注意点も多くあります。 当然ではありますが、せっかく的中させたのにマイナスになる…トリガミになる可能性がかなり高いということ。 さらに、ふつうに大穴ではないので儲けも微妙に少ないといったデメリットがあるでしょう。 また、最低でも1000円かかることから別に乞食な買い方ではないのですが、勝負できずに保険をかけている…という買い方が勝負師たちにより乞食っぽく見える、ということが名前の由来なのだそうです。 うるせえ!といいたいですが、たしかにいわんとしていることはわかりますね。

●蛭子買い

次に競艇ファンの方たちによく知られているのが、蛭子買いという購入方法です。 ビールのエビスや縁起のよい恵比寿様といった買い方ではなく、その文字が指し示しているように蛭子さんの購入方法をもじったものです。 蛭子買いとは、3連単のボックス買いのことで、「1256」「235」「245」。つまり、36点を購入するというどうしようもない購入方法とされています。 蛭子さん曰く、1レース120通りほどある中の36通りを購入しているわけで、必ずとはいわないものの当たる確率が高い。 そもそも舟券を購入するにあたって、当たらなければ意味がなく、死ぬほど勝負をかけても当たらなければ無意味。大穴も期待できる買い方であることから、この技を編み出したといわれています。 まぁ、たしかに3600円という大金をぶち込むわけですから…トリガミの可能性は否めませんが、大穴で10万円を超える舟券が出たら大もうけ。なかなか驚くべき買い方でもありますね。

●1番人気はずし

ユーチューバーの中でも競艇を徹底的に研究し続け、ちょっとした有名になっているういち。 全くこの人はいったい何者だ?というイメージですが、とりあえず界隈では大変有名人なので彼の買い方を信仰しているファンも少なくないようです。 さて、そのういちの買い方でもっとも有名なのが1番人気はずしという買い方です。当然、1番人気はずしはその名の通り1番人気を外した舟券を購入するといった買い方。 1番人気が当たる確率が高いと思われがちですが、案外1番人気が来ないことが多いことが玄人たちの合い言葉。 例えば2連単、3連単といった場合、2番、3番人気の艇がかなりデッドヒートを繰り広げることにより、結果的にどちらかが崩れて後退することから編み出されたとされています。 たしかに理論的には合っているような気がしますね。 1番人気の単勝となれば、まぁ1号艇なのでそれとは違う買い方でしょう。連番で勝ちたい方には、たしかにこの法則は当てはまっているかもしれません。

●いろいろな買い方を試してみよう!

この買い方はダメだな、こいつのいっていることはダメ!とか、そういった偏見を持たずにまずはいろいろな買い方を試してみるのもひとつの作戦かもしれません。 そもそも、ういちや蛭子、乞食共々に当たる確率はあるわけですから、自分と相性の良い買い方がその中にあるかもしれません。 結局は自分のレース予想とそのレースでどういった買い方が当たりそうなのか、その勘に頼らざるを得ないところはあるでしょう。 とにかく、1万円は捨てたと思っていろいろな買い方を試してみましょう。もしかしたら、その1万円が100万円になって戻ってくるかも…しれませんよ。