ロマンティックなカップルが競艇場に?桐生のユニークな記事発見!
ボートレースはギャンブル好きだけのモノではない!と、伝えたい方もいるかもしれません。
たしかにギャンブルファン向けだったらあそこまで競艇場をキレイに&ムーディーにする必要はありませんからね。さて、そんな競艇情報を掲載しているユニークなサイトがあります。
それが、「レッツボートレース」。これは、あまりギャンブル感を出さない、むしろ若者向けのアプローチで競艇ファンを増やそうとしているサイトですね。
●大人デートを桐生で!
JRAの若いタレント起用の広告やumajoさんなど、そういった経歴なのか?と、思わせるポップなサイトがレッツボートレースです。
初心者向けの情報はもちろん、競艇場の魅力やグルメなど、ややカジュアルな立場からの視点でボートレースが紹介されています。さて、たまたま坂本が見つけてしまったページがあるのですが、なんと大人のデートを桐生のナイターで楽しむといったもの。まさに地方競馬の聖地「大井競馬場」のあり方を彷彿とさせる内容に坂本は嫉妬です。
●内容もなかなか…
このデート特集ですが、競艇のことをちょっとしっている男性とIT企業に勤める女性がカップルといった設定で登場しています。
女性は男性に連れられて桐生のナイターを訪れるのですが、そのカクテル光線のうつくしさに感動。男性も得意げな顔つきです。
そして、仕事終わりに立ち寄ったということなのでビールと焼きそばをほおばります。IT系の若い人が桐生近くに来るのかちょっと不明瞭ですが、とりあえず都内っぽい雰囲気は許してあげてください。
しかし、ちゃんとデートらしく不要なくだりも…。やきそばの青のりがついた男性をかわいいといってふきとる彼女のシーン。まぁ、いいのかもしれませんが…。
●ハズレはするが…
さて、この二人は遊びに来ただけでなくちゃんとレースも体験したようです。
しかし、一般的に夜は荒れやすい形だったり、どういったレースなのか、レーサーは誰か…といったところにも注目すべきです。とはいえ、そんなモーターや風向き、水面の水質などをここで男が語りまくったらデートは大失敗。ちゃんと、二人が付き合った記念日を選んでいるのです。
一体どういうことなのでしょうか。まぁ、たしかに競艇は6号艇までなので3連単でも基本、どこかの曜日っぽくなることはあります。レースが始まったところで彼女も水面のキレイさと大迫力に満足。結果、二人でハズしてしまったものの「楽しかっただろ?」と、男性が女性の肩を抱き寄せ…終わりです。
ザジーの「なんこれ!」といった展開ではありますが、ボートレース桐生は若いカップルにもおすすめの競艇場であることだけはわかる内容でしたね。
●さて、オッサンたちは…
この展開やシチュエーションに個人的には文句はありません。
競艇場は別にギャンブラーが所有しているものでもありませんし、しっかりとお金を支払って入場しているのですから問題ありません。
坂本もこういった人たちを見たら、“おやおや!?”とレベルの低い妄想をしてしまうタイプですが、どうぞご勝手に…といった感じであることは間違いないでしょう。しかし、問題は一人で寂しい独身のオッサンたちからの目です。も
ちろん、“ちくしょう!いいな!俺だっていつかはべっぴんの嫁さんを連れてくんだ!”といった士気の高い男性であればいいでしょう。しかし、桐生のナイター、平日に一人でガチで勝負しにきている方の場合は問題です。
絶対に、こういったカップルを見ていると腹立たしくなり、心の中では悪態をついていることでしょう。
●じつは競艇場はカオスか!?
競馬場の場合、たしかに似たような展開で経営されています。東京競馬場などはとくにキレイにオシャレに造りが変わっていますし、飲食店も数多く存在します。
むしろ、女性同士も多く見受けられる上に家族もたくさんいたり、本当に自由な空間が広がっています。相当気合いの入っているオッサンも多数存在しているのですが、それはそれで…といった感じで我関せず自分の世界に入り込んでいるので害悪ではありません。
しかし、競艇場となるとそうもいきません。
そもそも、ナイターに家族でやってくる人は少ないですし、飲食店も別にそこまで多いわけでもなく眺めが良好なだけ…。何が言いたいのかというと、競艇場の場合はかなりの比率で“ガチの人たち”がやってきているということです。
カップルもいますが、彼ら彼女らも案外ガチ。甘くロマンティックな気持ちで過ごしているカップルは、やや気まずいのではないでしょうか。
●甘いカップルを見たら連絡ください!
競艇場では、この記事のような甘いカップルはあまりいないような気がします。
坂本も孤独まっしぐらで生きている人間ですので見ていないだけかもしれませんが、水面を見て男性が女性の肩を抱き寄せている…といったシチュエーションは基本存在しないと思っています。