東京都江戸川区東小松川。
これを見て、ビビビっと来た方は都内住みの競艇狂であることは間違いありません。なぜなら、この場所の河川敷にはあの有名な江戸川競艇場があるからです。
僕、坂本も都内に住んでいるので江戸川はたまに行きますが、まあとにかく居心地のよい…というか、「THE 競艇場」といった雰囲気の場所なので原点回帰できる気持ちです。
ここでは、江戸川競艇について考えていきたいと思います!
江戸川は安旨で有名!
江戸川競艇場は、3駅から無料送迎バスが出ているという超絶利便性のよい競艇場として有名です。例えば、坂本は下町に住んでいますので平井駅からの無料送迎バスはかなり役立ちます。
ほか、東西線西葛西駅、都営新宿線船堀駅もアクセスできるのでお近くの方はそこからチェックされてもいいでしぃう。さて、そんな江戸川競艇場。意外にも人気が高いといわれているのが、安旨グルメの数々です。
競艇場といえばグルメなのですが、江戸川競艇場は雰囲気が雰囲気だけに、安くて旨い&早いといったグルメに人気が集中しているようです。
特に有名なのが、施設内の1階の「レストラン笑和」で食べることができる「もつ煮込み定食」…!!冷や奴に着色料たっぷりのたくわん、地味なみそ汁、普通の白米はいかにも定食感がありますが、注目はそのモツ煮本体。
細かく刻まれたネギに大根、ニンジン、こんにゃくの入ったたっぷりの持つが白米を永遠にリピートさせる味わいです。
あまり関東に来られない方も、関東のしょっぱい味付けをここで知ることができるのでオススメ。ちなみに、豚もつ煮込み定食と特選もつ煮込み定食、牛もつ煮込み定食 の3種類が用意されているので、全制覇する気持ちで通い詰めるのもよいでしょ。
河川の水面の影響を考慮!
江戸川競艇場は、全国でも唯一河川からの水面という特徴をもっています。24カ所ある競艇場の中でもこれが特徴というのがおもしろいところですね。
特に、都市部に近い競艇場は人工の水面が多いなかで江戸川競艇場はワイルド(野生)の水面ですので、なかなかレーサーは攻略にテクニックが必要になってくるかもしれません。
さらに、河川敷沿いということで天候に左右されやすく、競争中止というレースが国内屈指の多さというところも特徴でしょう。
やめちまえ、という意見もあるのですが、逆にいうとそれだけ厳しい条件で勝てる選手は本物…という見方もできるかもしれません。
3×3枠なり進入について
江戸川競艇場の特徴はいろいろあるようですが、かなり有名なのが「3×3枠なり進入」という特徴です。
堤防が近い江戸川競艇場において、外枠レーサーがインコースに割り込んでくる枠なり崩れと呼ばれるパターンが起きにくいことで知られています。
前付けの違反がほか競艇場の中でも厳しく、枠なり進入の比率がかなり高いのが江戸川競艇場の特徴ともいえるのではないでしょうか。
なんといっても6コースの3連対率が30%を超えているのは全国的にも珍しいので、穴を狙いやすいおもしろい競艇場といえるでしょう。
江戸川は玄人向けか?
江戸川競艇場は、その立地や構造からマニアックなレース展開が期待できる、通向けの競艇場といえるでしょう。
モツ煮込み定食をかっこみ、さらに大穴を狙う!江戸川競艇場に行くときは、できるだけハンチングを用意した方が激アツな展開となるような気がしますね。