坂本が競艇を知らなかった頃、よくわかりませんが異様に“競艇=戸田”のイメージを持っていました。

なぜ、ここまで戸田なのかわかりませんが、今もなお競艇といえば戸田競艇場だなぁ…と思ってしまうんですね。この理由は何なのでしょうか。

ここでは、みんだ大好き戸田競艇場について考えていきたいと思います。

実は売上がすごい!

競艇場は、日本全国に23カ所存在しています。アナタのお住まいの地域に競艇場がある人は、そこに日々入り浸っているのではないでしょうか。

しかし、それを考えると競艇場自体の売上は上手に分散するはずなのですが、地域格差もあったり、アクセス、施設の豊富さなどからそれぞれ売上が違っているようです。

冒頭、競艇といえば戸田のイメージだとお伝えしましたが、その理由はずばり「戸田は日本一の売上を誇る競艇場だから」なのです。これは、かなり衝撃的なことではないでしょうか。

戸田競艇場は、埼玉県の戸田にある競艇場なのでそこまで人気がないように感じますし、都内には平和島、江戸川、多摩川という3つの競艇場があります。なぜ、戸田がこれら都心の競艇場を凌駕しているのか…。その秘密はこんなところにあったのです。

アクセスと施設の良さ!

まず、戸田競艇場はアクセスの良さで知られている競艇場です。新宿から20分でアクセス可能なのですから、それは人気がでるのも頷けます!

また、昔オリンピックのためにつくられた戸田漕艇場の西側にある競艇場なので人工水面。要するに、天候などに左右されにくく予想がしやすい状況でもあるのです。

また、戸田競艇場の施設のかたちにも人気の秘密が隠されています。戸田競艇場は、ほかの競艇場に比べてかなり狭く、結果的に観客席から迫力のレース展開を見ることができます。

競艇というのはギャンブルですので、勝利することがもっとも楽しいことなのですが、ファンとすればガッツリとその目の前で繰り広げられるレーサーたちのアツい戦いを目の当たりにする…。

これが、楽しみ方の醍醐味でもあるわけです。戸田競艇場は、そういった意味でもボクシングのリング横の席が揃っているようなもので競艇ファンにとっては激アツ過ぎる施設構造となっているのです。

また、フードコート、ゲームセンター、床屋などがあったりイベントホールなどもあり、しょっちゅうおもしろいイベントが開催されています。要するに、戸田に来れば何かがある…。そういったイメージをつくることに成功した、日本でも随一の競艇場でもあるわけです。

1コースが弱い!

人工の水面、そして淡水である戸田競艇場。ホームストレッチ側によっていることから、1コースが弱いという傾向にあることも人気の理由だそうです。

要するに、2〜4コースに有力選手がいればおもしろい配当になることがあり、万舟券を狙いやすいコースでもあるということです。

当然、わかりやすい配当の競艇場は人気ではあるのですが、がっつりと儲けたい方は戸田競艇場に行きます。競艇も目の前で見れて、万舟券も手に入る。これは、人気が出るのもうなづけるのではないでしょうか。

戸田競艇場は一度は行きたい場所!

関東の方は、なかなか戸田に来ることはないでしょう。

しかし、日本一売上が高いということですので競艇ファンであれば一度はチェックしておきたい場所でもあります。ぜひ、関東にやってくることがありましたら、戸田競艇場に遊びにきてはいかがでしょうか。