競艇で勝っている人、負け続けている人、さまざまな人がいるかもしれません。
坂本です。さて、調子のイイ時はこういったサイトにやってこないものの、調子が悪いと予想の原点に戻りたくなってしまう…という方は多いのではないでしょうか。
人間というのは調子が良い時であればあるほど、ベースを無視し始めてしまうものです。毎回初心になる…というのは難しいですが、それでもその気持ちを忘れない人だけが勝ち続けます。
ここでは、競艇ギャンブルの原点を忘れない方法をお伝えします。
●基本をおさらいしておく
競艇予想のレベルが上がってくると、どうしてもマニアックな情報を仕入れてし続けてしまい本来の勝ち方を忘れてしまいます。
難しいから楽しいというのはキレイごとであり、やはり身銭を切っている以上、どこかでしっかりと回収しなければ損をし続けるだけです。
競艇は1コースが強い、モーターには勝率がある、選手にはA1やB2がある、水質、風向き、また選手の勝率…。
こういった部分をあらためて、じっくりと検証した上でお金を賭けることが重要です。
●選手感情を読み過ぎない
競艇ギャンブルを始めた頃というのは、おそらくあまり選手の情報も無かったでしょうし、1コースばかりに賭けていたかもしれません。あとは高配当のものばかりにお金をぶち込み、一発逆転を狙い続けていたかもしれませんね。
競艇で勝つためには選手の情報を仕入れることは重要ですが、あまりそれに頼り過ぎてもよくありません。
A1とB2選手であれば、明らかにA1選手の方が勝率が高いわけですが、B2選手に思い入れがあったり、何らかの奇跡を期待してしまうとどんどん負けていきます。
競艇に詳しくなればなるほど、その選手について詳しくなってくるため、“近頃のアイツの努力はハンパではない。俺はよく知っている。
これは、A1のアイツをまくる可能性がある！”とか、下手な期待をかけてしまい大負けしてしまう…ということも珍しくないでしょう。
その選手を本当に応援しており、散財もいとわないのであれば問題ありません。ですが、シンプルに競艇で勝つことを目的にするのであれば、あくまで選手については客観的な視点で見る必要があるのです。
●メンタルのコントロール
ギャンブルをする人たち全体にいえますが、ギャンブルで勝ち続けている人はメンタルが安定しています。
ギャンブラーというとイメージがとても悪いのですが、それはギャンブルでまけた際、とにかく言い訳したり暴れたり、飲んだくれたり、悪質なことをしている方が目立つからです。
スポーツも同様ですが、感情的になり過ぎると負けることがわかっています。負けも勝ちも、ただの結果。
今日は勝つが明日はわからない。そういった、安定した心を持っている方だけが競艇で勝ち続けると考えられます。
勝ったからそのお金を使って豪遊してしまいすっからかん。それを取り戻そうと翌日競艇にチャレンジしたら、大負けして財布がすっからかん…。
そして鬱になり、自暴自棄になって悪事を働く。こういった人はおそらく勝つこともありますが、逆にギャンブルでお金をしっかりと稼ぐことはできないでしょう。
●勝つレースしか賭けないこと
競艇で勝ち続けている方の特徴は、“勝てる勝負にしか賭けない”という特徴があります。競艇は極端なことをいえば365日、どこかで朝から晩まで開催されています。
そのため、ヒマな時にお金を賭けることができてしまい、ある意味で危険な状況が揃っているといえるでしょう。勝てる人は前述したように、勝っても負けてもメンタルが安定してます。
そのため、勝てるレースへの見極めを冷静におこなっており、勝ち負けが全く判断つかないレースには出資しないと力強く誓っています。
例えば、負け込む方の多くが負けたらそれを取り戻そうと、次のレースに勝負をかけてしまいます。
前情報もほとんどありませんし、ましてや負け分を取り戻そうと必死になっていることから冷静な判断ができていません。
さらに、5万円負けていたとしたら配当の低いオッズにかけても回収できないため、ちょっとだけ高配当のオッズに挑戦してしまうことでしょう。
6.4倍程度であっても1万を投入すれば1万円以上は勝ちなので、そこで帳尻を合わせたくなります。しかし、これが落とし穴。しっかりとその1万円分も負けてしまうのです。
大切なことは惰性でレースに臨むのではなく、賭けたくなっても我慢して勝てるレースを見つけ、そこに私財を投じるのです。
これができるかできないかが、正直いって勝者と敗者の命運を分けるといっても過言ではないでしょう。
●基本に戻れば勝てる！
競艇で勝てない時、大切なことは基本に戻ることです。
何ごともそうですが、うまくいかなくなっている時は基本を見失い、結果的に暴走してしまっているはずです。
大切なことは、基本。たかが競艇ですが、案外こういった部分は深いんですよね。