いつもありがとうございます。

坂本です。競艇で勝つために日々研究をし続けているのでうすが知れば知るほど奥が深く、半ば諦めムードになってきています。

とはいえ、住之江競艇で出会ったおっちゃんに、“兄ちゃん。勉強せんと自分みたいなんで”といわれてからというもの、諦めてはいけないな…と思うようになってきる次第です。

さて、競艇はおもしろくないという人が結構いるようです。僕はそう思いませんが、なぜなのでしょうか?

1号艇が勝つか負けるか?

まず、競艇は1号艇が有利であることで有名です。

勝率が5割近いことから、基本的に1号艇を軸に舟券を購入することをおすすめされます。

坂本のような初心者は1号艇の単勝で勝負を続けてみろ、なんてよくいわれましたね。ただ、転覆やまくりなどいろいろな奇跡も起こるため1号艇だけでの勝負ではいけません。

どこかで初心者を逸脱し、データなどを駆使して高配当の3連単を当てなければいけないのです。さて、競艇の玄人の方であっても基本的には1号艇は軸として予想します。

プロはあえて外す…ということもあるでしょうが、それはレーサーやモーター、水面などのデータがしっかりと集まったことでいえるセリフです。

特にレース出場者に問題がなければ、別に1号艇を軸にして2着、3着を考えるのがセオリーになってきます。競馬に馴れている方であれば、こういった半分わかりきった感じの予想の仕方がイヤなのでしょう。当てやすくて個人的にはいいと思うのですがね。

競艇は配当が低い?

前述の続きになってしまいますが、1号艇がかなり有利であることから単勝オッズがやはり低くなります。

そうなってしまうとどうしても、かたいレースの場合は払戻金が少なくなってしまうため、儲けるためには大金をぶち込まないとならない…ということになるようです。

こうなると結局回収率が高まらないため、やればやるほど負けるという坩堝に陥るというのがイヤなのだそうですね。

ただ、前述したように3連単は配当金がかなり高くなることもありますし、別に配当が低いとはいえマイナスになることはありません。

上手に楽しめば、それなりに回収率も高まるわけです。全てホームランというより、ヒットを細かく打っていきたまにホームランの方がやっていて楽しいはずです。これは、遊ぶ方のバランスではないでしょうかね。

レース展開が最初に決まってつまらない?

競艇はスタートしてから最初のコースを周回した時の順位でほぼ決まってしまうといわれています。

確かに、インコースを最初に取れた舟はトラブルが無ければそのまま一着をキープすることができるため、最初の段階でレースがわかってしまう部分はあります。

競馬のように最初はどの位置を取るかさぐりさぐり走り、最後の直線あたりで仕掛けていく…という感じなので盛り上がります。

競艇は最初がダメであれば、そこからの巻き返しは前方を走る艇の転覆しかありません。転覆しろ!の大合唱になりかねませんので、ちょっと怖い気もします。

まぁ、それでも人によっては賭けた艇が最初に1着、2着だった時に“逃げ切れ…!”というドキドキ感がたまらないとも言います。

これは、もうギャンブルにおける好みというしかありませんね。

人間が主役だからダメ?

競馬は馬がいるため、騎手と馬、さらに厩舎、オーナーの物語がレースに詰め込まれているといわれています。

さらに、前述したように最後の直線が勝負ですし国民的G1レースも多いことから、ドラマティックなイメージを持っている方が多いようです。

SGやG1など、競艇にも派手なレースはたくさんあるのですが、どうしてもパッとしない…ということをいわれているのでつまらない印象があるのでしょう。しかし、競艇こそはヒューマンレースといえます。

レーサーの実力がものをいいますし、努力を重ねて練習をしてきたプロたちのガチデッドヒートです。また、艇やモーターによる影響も多いので人間だけのドラマでもないわけです。

恐らく、競艇に馴染みがない人はドラマにすべき部分がわかりにくい…というのが問題なのでしょう。ゆっくりと時間をかけて学べば、競艇がドラマティックなギャンブルであることはすぐに理解できると思います。

競艇をつまらないと感じる心がいけない

坂本は、人生は大しておもしろくないものだと思っていました。

まぁ、今もさほどかわりませんが競艇に出会ってから少しずつ、“生きるってことは捨てたもんじゃねえなぁ”と思えるようになりました。

結局、何かに対峙した時につまらないと感じるか、それを楽しくしようと自分で努力するかで人生が大きく変わってくるのかもしれません。

さらに、競艇がつまらないという方は競艇をつまらないと思い込むためにあら探しをしているだけでしょう。

それは、好きな女の子を忘れるためにとことん嫌いになるためにあら探しをするのと似ています。本当は好きなのに、意地を張っているのです。僕は意地は張りません。競艇アイラブユー!です!