つっつつー!と、聞いて津競艇場を想像できる人は立派な競艇狂いです。

津競艇場なんて、なかなか関東の人たちは立ち寄ることはないと思いますが、三重県の方にとっての心のオアシスでもあり超有名な場所でもあります。

今回は、津競艇場について坂本の視点でお伝えしていきたいと思います。

人工プール!

津競艇場は、三重県津市に位置している競艇場です。

海の環境に限りなくよせた人工プールを利用している競艇場として知られており、その安定感から実力のある選手に賭けるとよいといわれているわかりやすい場所です。

さて、津競艇場は1952年になんと日本で初めて認可を受けたという古い歴史を持っており、今の場所に移転してからマニアの間では聖地と呼ばれているような存在となっています。

人工プールと前述しましたが、じつは開業当初は海にあったことから漁船の通過によって大荒れになる…という競艇らしいエピソードがあったことでそうなったといわれています。競艇場に歴史あり…とは、津競艇場のことをいうのでしょう。

どて串を食べながらのんびりと!

さて、津競艇場なのですが地元の人たちが多く集う人気の遊びスポットでもあるようです。

津駅からは無料の送迎バスが出ていますし、なんといっても無料の駐車場には2,500台程度が駐車できるというのですから驚きです。

さらに、館内もとてもキレイに整備されていますし、ツッキードームという呼ばれるイベント会場も週末は大盛り上がり。何もやることがない…という時には津競艇場に集合してどて串食って万舟券。

津競艇場では、暗黙のルールでこういった人たちが集まってきているのです。

イン逃げアツい!

さて、津競艇場は人工プールなわけですが、海水というか半淡水という絶妙な水質となっています。

海と山の間にある津競艇場であることから、偏西風が強く吹き晒すようで夏と冬だけにかんしてはかなり荒れることが想定される競技場です。

さらに、基本的にイン逃げがかなり強い競艇場ですので、1コースが勝負といったところでしょう。1コースの3連対率も全国でもかなり高い水準の80%超え。

大荒れになることがあっても、1mコースはやはり強いので軸にして予想した方が確実かもしれませんね。

津競艇場で遊ぼう!

比較的地味な存在である津競艇場。とはいえ、古い歴史をもった競艇ヒストリーにとっては重要な場所ですので要注目です。

ぜひ、どて串を食べながら、のんびりと極上時間を津競艇場で過ごしてみてはいかがでしょうか。