男の中の男が集まるといわれている、伝説の競艇場。
それが、若松競艇場です。関東の方はあまり聞き慣れない競艇場かもしれませんが、九州の人たちにとっては聖地であり、レースによっては全国から人が集まることも多い人気スポットです。
坂本も憧れている競艇場のひとつですが、とりあえずその魅力と特徴を簡単にお伝えしていきます。若松競艇場。アツ過ぎます!
●ダービー発祥の地?
若松競艇場は、福岡県北九州市若松区赤岩町に位置している競艇場。1950年代にできたことでも知られており、古い歴史と伝統をもっている由緒正しき競艇場です。(神社的なレベル…)
この若松競艇場がなぜそこまで人気なのかというと、全日本選手権競走が初開催されたことに由来しています。
今でこそ、全国各地の競艇場でSGレースが開催されているのですが、その始まりがこの若松競艇場から始まったとされており、まさに競艇におけるダービー発祥の地と称されているのです。
ある意味で若松競艇場は、ビートルズがレコーディングしていたアビーロードスタジオ的なところであり、世界各国から競艇ファンがわざわざ集う場所でもあります。(すみません、嘘つきました)
とりあえず、競艇ファンにとっては重要な場所。これだけは間違いないのです。
●飲食店の評判が高い!
さて、福岡県といえばグルメ。僕、坂本も福岡の流れを汲んだ料理は大好きなので、若松競艇場でたっぷりと飲み食いして暴れてみたいという夢があります。
そんな若松競艇場にはどんなグルメが待っているのかチェックしていきましょう。
まず、若松競艇場に集う男たちに人気が高いのがホルモンひびきです。何となく…という感じのフードコートが多いイメージの競艇場ですが、ここはガチでただの居酒屋風の門構え。
アサヒスーパードライのポスターがガッツリと貼ってありますし、「飲んべえよろしく!」という感じの雰囲気がたまりませんね。居酒屋風ではあるのですが、なぜか全ての料理を持ち帰り可能という強烈サービス。もちろん、店内でしっぽりやることもできます。
●ホルモンやばい!
さて、そんなひびきの名物はホルモンだそうです。120円で2串ついてくるアイテムで、とにかくタレの味わいが美味し過ぎておかしくなってしまう…という人が続出している名物とされています。
さらに、坂本が注目したのは豚バラ120円。これも、やわらかな豚バラとなっており噛むと美味しい肉汁がジュワっと溢れ出してくる絶品串です。
また、似たような売店に炭火焼き鳥 かっぱ があります。ここも秘伝のタレでじっくりと焼き鳥を焼いており、その香りに誘われて思わず立ち寄ってしまいそうになる名店だ、ということです。
からあげや豚バラ串、もつ煮などがとくに人気があるため、またまた酒が進んでしまいそうで危険です。
いや、若松競艇場。これだけグルメが揃っていたら競艇そっちのけで遊んでしまいそうです。福岡に引っ越したい!(でも、北九州市はいいかな…)
●若松競艇場の特徴は!?
さて、そろそろ若松競艇場の特徴についていきましょう。
若松競艇場は、洞海湾と直結している海水で構成されており、海からやや離れていることも手伝ってか干潮とか満潮における水面の変化は少ないようです。とはいえ、冬場の吹きさらしな感じの日には水面がかなり荒れるので注意が必要でしょう。
とあるデータよると、インコースが有利ながら向かい風が強いと1コースの1着率がガッツリ下がるよう。
要するに、センター、アウト側が有利になることもあるので万舟券が狙いやすいという部分があります。ナイターに関してはインコースが有利なので、カタイ展開を予想した方がよさそうですね。
●お祭りに参加!
若松競艇場に行くのであれば、おすすめはやはりG1などのレース。「周年記念(G1) 全日本覇者決定戦」が開催されているため、そちらに出かけるとよいでしょう。
グルメのところで紹介するのを忘れてしまいましたが、博多ラーメンも食べられるようです。ぜひ、いつか坂本と一緒に憧れの若松競艇場で飲み食いしまくりましょう!