少しアクセスは大変ながら、競艇ファンから厚い支持を得ている競艇場があります。

それが、広島県廿日市市にある宮島競艇場です。宮島競艇場は広島の誇る重要な島であり、毎年数多くの観光客が訪れるという有名なスポットです。

さて、そんな宮島競艇場なのですが飲食店がかなり充実していることで知られており、さらに万舟券も狙うことができると大人気の競艇場として話題。ココでは、坂本も憧れている宮島競艇場について解説していきます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

●とにかく旅行気分!

宮島競艇場は、宮島の中にはないのですが、宮島行きフェリー乗り場の隣という位置にあります。なんと、宮島の観光とセットでツアーが組まれているほどですので旅行気分で競艇を楽しむことができる珍しい場所となっています。

宮島競艇場へのアクセスは少し不便なのですが、JR宮島口駅から歩いてすぐのところにある上に、広島電鉄広電競艇場前駅降りてすぐなので実は電車に揺られながらアクセスをすることが可能です。

また、宮島競艇場は5階建てというゴージャスなっており、フリードリンクなどをもらえる場所もあるほどです。やはり、観光地として有名なだけあって潤っているのかもしれませんね〜。

●飲食店の数がめちゃくちゃ多い!

宮島競艇場の魅力は、飲食店がとにかく多いというところです。

競艇場によっては売店くらいしかないようなところもあるのですが(逆にそれがイイんだけどね)、宮島競艇場のようにグルメ三昧で楽しめるようなところも少なくないんです。経てば、東棟1階・3階にはカフェヴィッセルという場所があります。

ヴィッセルといえば神戸なイメージですが、宮島競艇場には全く関連がありませんので念のため。カフェ…ということでパスタとかドリアのイメージだったのですが、なぜかラーメンとカレーが強烈な人気を誇っているといわれています。

まさに、レジェンド!競艇メシといった感じです。さらに、恐ろしいことにカフェヴィッセルは中央棟3階にも位置しているという衝撃。ここでもラーメンやカレーかな?と、思っていたらこちらはなぜかトンカツ定食が有名です。

さらに適当な総菜屋で購入してきたトンカツではなく、ガチの手作りトンカツということですので衝撃です。柔らかく、肉汁たっぷりのトンカツを食べれば万舟券ゲットは間違いないでしょう。

●広島らしいメニューも!

さて、ここまでは全国区的なメニューでした。

しかし、宮島競艇場に通ってる方々がイチオシしているのが中央棟4階に位置している、三代目勝海舟(Jソール感強いww)という定食屋です。

まず、注目するのは広島名物がんすうどん。これは、たったガンスと呼ばれる食材が使用されているB級グルメであり、ほかにはない独特な風味を醸し出す注目のうどんです。また、こちらでもラーメンが提供されているのですが、なぜか和風牛肉ラーメン。

うどんの出汁が入っているのですが麺はまさかのラーメン、さらにネギをたっぷりと乗せたほかにはない逸品です。間違いなく旨い、ということで競艇ファンには大人気なのだそうですよ。

坂本も一度は食べてみたいところです。そのほか、自慢の肉うどんや他食堂のカキフライ、元気うどん、たこやき、天ぷら中華など、とにかく数えきれないほどのグルメが揃っています。

万舟券を狙ったアプローチもいいですが、宮島競艇場ではこういったB級グルメを食べ尽くして遊ぶ…という楽しみ方もアリかもしれませんね。

●宮島競艇場の特徴について

宮島競艇場は、当然ですが瀬戸内海の海水を利用した競艇場です。潮の満ち引きでかなり水面が変わってくるため、どういった状態であるかを確認しながら予想をした方がよいでしょう。

まず、満潮時はうねりがかなり強いことからインコースが有利とされています。満潮だった場合は、少しターンが辛いところが出てくるので注意が必要でしょう。

ただ、干潮時になるとそういったシチュエーションが逆転。高速ターンができるようになってくるため、アウトコースが有利となり万舟券を期待することができるのです。

しかし、コースが広くなってしまっていることから1コースが有利、やはり、1着率が56%を超えていますし3着率も80%を超えることから、1コースを軸にした予想がよさそうですね。

●風を読んで勝負しよう!

さて、そんな宮島競艇場を紹介してきましたが、より万舟券を狙うのであれば強風の日でしょう。

追い風や向かい風などが6mを超えると波の高さも6mを超えることがあるため、1コースが若干不利になります。とにかく、荒れた天気の時が万舟券の狙い時というところでしょうか。

もちろん、重賞などでは1コースがかなり高い勝率となっているので、固いレースを考えている方は穏やかな日の勝負がおすすめです。

宮島競艇場は、とにかく食べ物が多く揃っています。宮島競艇場でガッツリ食べて栄養をつけ、楽しい日々を送っていこうではありませんか!