競艇人生まっしぐら、坂本です。

坂本のように競艇ばかりに熱を上げてしまっている方も多いと思いますが、ひとつだけ忠告すべきことがあります。それが、“お金は現金で使うこと”です。

いきなり内を言い始めたのか…と思うでしょうが、これはギャンブルをやっていく上で重要なポイントですのでお伝えさせてください。

●ネットもいいけど…

別にキャッシュレスに怒っているわけではありません。僕もd払いなどをよく使っていますからね。

そもそも問題視したいのは、ギャンブルにおけるネット投票です。確かにネットさえ繋がっていれば、全国どのタイミングでも舟券を購入できるというシステムは画期的です。

競艇にとっても売上が上がりますし、自宅でゴロゴロしながら万舟券をゲットできる可能性だってあるわけです。

しかし、僕たちのような一般人の場合、ギャンブルは“楽しみ”としてほどよい距離感をもって付き合っていくべきだと考えています。その理由はずばり、“お金をただの数字と思ってしまう”からです。

●痛みがほとんどない

坂本にとって1万円は大金です。

バブル期に入社したエクセルも使えないゴミ部長であれば、ただ毎日座って鼻くそをほじっているだけで年収900万円ほどかもしれませんので1万円など屁の河童でしょう。

しかし、坂本や皆さんのように苦しい時代を生きている人は実力がなければお金をもらうことはできません。1万円を稼ぐことがどれだけ辛く、大変なことかよく理解しているはずです。

さて、オジさん批判をしたいわけではないので先に進みますが、この1万円を仮に競艇場ですったとします。1着がかたいレースで3連単を賭け、数倍にしようと思って大負けしたとしましょう。

さぁ、どうでしょうか。競艇場で1万円が吹っ飛んでいったあの時の背筋が凍るというか、足元がぶるぶるするあの感じ…。怖くて、思い出したくもありません。

“やっぱり、調子に乗ってはいけない。レースをじっくり吟味すべきだな…”と思って自分を戒めることでしょう。

●ネットは…

一方、ネット投票の場合はなんとなく入金していた金額から1万円を入れるだけ。そして、負けたとしてもショックではありますが現地にいるような恐怖感を感じることはありません。

むしろ、ほかのコンテンツをすぐにチェックすることができますし、見なかったことにしよう…ということで逃げることができます。

また、ただパソコン上に記載されている数字ですので、痛さをイマイチ感じることができません。

すぐに忘れてしまうのです。これに懲りず、また似たような失敗を繰り返し、知らぬ間に残高がゼロに近づいてしまい焦り始めてしまうわけですね。

●できるだけ現金主義で!

ギャンブルをする人は、個人的にできるだけ現金主義であった方がよいと感じます。本当に目の前から札束が消えて行くあの感じ。

味わうだけでもギャンブルがどれだけ難しく、ふざけた遊びではないことが理解できます。小言に聞こえるかもしれませんが、これは真理だと思っています。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。