坂本です。

誰もが憧れる万舟券。一度でいいからゲットしたい…と思っている方は多いはずです。

坂本も一度とはいわず、毎日それを当てて働かずにのんびり暮らしたいと思っているのですが、もしかしたらそんな願いが叶う競艇場があるかもしれません。

それが、唐津競艇場です。いや、唐津競艇場さんをナメてるわけではないんです。その理由、さらにお馴染みグルメなども紹介していきましょう!!

●万舟券といえば唐津競艇場!

唐津競艇場は、佐賀県に位置している競艇場。かなり地味な印象ですが、1953年に初開催してから唐津市の財政を上回る売上を上げたということで大きな話題になりました。

というか、どんだけ佐賀県の人たちはボートレースが好きなのか…ということがよくわかる事例ではないでしょうか。

さすがに、やり過ぎな気がします…。とはいえ、娯楽が少ない地域における唐津競艇場のような場所はハピネススポット。ここぞとばかり、佐賀県の競艇ファンが集う場所として今もなお王者の貫禄を見せつけているのです。

●みんなで集まれる人気スポットに?

唐津競艇場が話題となったのは、ただ物珍しいスポットだから…ということで話題になったわけではありません。

じつは、周辺の人たちが気軽にアクセスできるように市営バスの往復が無料だったり、駐車場が広がったり、電車や車でのアクセスにおいて交通費キャッシュバックサービスを行なったり…とにかく、「来いよ!」といわんばかりの大盤振る舞いをしているのです。

さらに、唐津競艇場といえばその施設の豪華さでも話題に。もちろん、一昔前の豪華さですので今は老朽化&時代に取り残された感は否めませんが、それでも広々ゆったり。

ある意味で、老舗のホテルにやってきたと思えば許せるレベルではないでしょうか。とにかく、唐津競艇場はデカイ、便利、万舟券。この三つが揃っている超絶魅力的な競艇場ということになっているのです。

●グルメアツい!

坂本お馴染みの競艇場グルメ紹介の時間がやってまいりました。

さて、唐津競艇場なのですがとあるサイトをチェックすると、「名物はない」という紹介のされ方をされていました。確かに、唐津競艇場にしかない超絶珍しいグルメというものはありませんが、逆に全体的にレベルが高いというところが魅力的なイメージです。

そもそも、佐賀県内や周辺地域から訪れる方が多いだけに、近所で食べられるものを出してもあまり意味がないのかもしれません。

僕、坂本は山梨県が大好きなのですが、仮に山梨に競艇場があったとしてホウトウが売っていたとしても食べませんね。

全然、宇都宮焼そばの方が売れること請け合いです。地元民は、普通のグルメが食べたいわけで、生活に根ざし過ぎている名物的なものは要らないのかもしれません。

●話逸れました!

すみません。グルメのこととなるとちょっとアツくなってしまうもので…。あらためて唐津競艇場のグルメについて考えていきましょう。

まず、チェックすべきは1階に位置しているレストラン・ホワイト。

ホワイトという名前でありながら赤い暖簾をぶらさげている唐津らしさ溢れる食堂です。

「食堂」と、銘打っているだけあってさまざまなメニューが用意されているようですが、中でも一番人気は皿うどん。皿うどんといえば長崎のイメージだと思いますが、唐津競艇場でも隠れた名物として人気です。

噛めば、「パリっ!」とイイ感じのサウンドを鳴らす麺に乗っているのは、甘しょっぱいアンとたっぷり野菜。絶妙な量でかまぼことちくわが入っているところも愛嬌があっていじらしい印象ですね。

さらに、えびにねぎ、もやしなど定番の具材が入っているのでホッとする味。唐津競艇場を訪れたら、必ず食べておきたい名品でしょう。ちなみに3階にはホワイトではなくレストランイエローが位置しています。

恐らく、レーサーの色合いから取られていると思うのですが、店内のどこにも黄色の場所はありませんね。

食券の色くらいでしょうか。なんと、ここでは皿うどんではなくちゃんぽんが食べられるようですね。まるで長崎に旅行に来たかのようなラインナップは、僕たちの心を乱します。さっすが唐津競艇場ですね!

●唐津競艇場の特徴

さて、冒頭から唐津競艇場は万舟券の願いが叶うとお伝えしましたが、それは坂本が勝手にあおっているわけではありません。

じつは、かなり荒れることが多いといわれている唐津競艇場。なんと、2017年には、25万円を超えた万舟券を3回も出していることでも知られています。

1万円ではなく、25万円。何かの間違えで舟券を購入した方は、さそがし腰を抜かしてしまったことでしょう。

なぜ、そこまで万舟券が出てしまうのか。ヒントは、ピットから2マークまでの距離が、178mもあるというところにあります。

いや、あり過ぎでしょ…と思うのですが、このおかで万舟券が出ているため文句はいえません。

この距離のためにモーターも調整するため、コースで波乱が起きやすいのが唐津競艇場の特徴。風が強い日なども荒れやすいといわれているので、ぜひ万舟券を狙うのであれば唐津競艇場で楽しんでみてください。

●唐津競艇場に行きたいな!

唐津競艇場についてお伝えしてきましたが、ひとこと坂本が発したい言葉があります。

それが、「唐津競艇場」に行きたい!

です。

以上、現場から坂本がお伝えいたしました!