坂本っす!あ…すみません。色ではないですね。僕は、真面目な坂本です。

たまにお酒を飲み過ぎてしまって、こういった口調になると皆から白い目で見られるのでセーブしています。

さて、こんな真面目で地味な坂本もお酒が入ると盛り上がってしまうように、普段は真剣にレースを行なっているボートレーサーたちも暴走する時があるそうです。

それが、水神祭というもの。水神祭なんて、なかなか競艇に詳しい人でないと知らない催しですが、あえてここで伝えさせてください。

●水神祭とは?

水神祭とは、読んで字のごとく水の神に感謝するイベントです。ただ、イベント…というか、なんというか「しきたり」のような感じなのだそうですね。

地元漁師の豊漁や海難除けなど、千葉県で行なわれているそれとは全く別ものだそうで、とりあえず映像を見る限りはレーサーたちが水の中にホ折り込まれている…というような感じです。

胴上げの延長線上に水の中に投げ落とす…というようなイメージです。ただ、決して虐めなどではなくシンプルに楽しめる行事であり、むしろ水神祭で投げ込まれることは名誉…という見方もされています。一体、この水神祭とは何なのでしょうか?

●初勝利に行なわれる行事?

水神祭が行なわれているレースを見ていると、大抵の場合は若手のG1などになります。

どうやら、特別なレースで若手が初勝利を収めたり、普通に初勝利を収めた時など、同支部の方々にやられるよい意味合いでの儀式のようです。初優勝、初優出はもちろん、勝利数の節目でも行なわれることから、ベテランの方でも飛び込むことがあるようです。

とりあえず、悪い意味ではレーサーたちの悪ふざけから楽しみ、そして喜び、祝いという感じになったとのことです。

●厳しい教官がベース?

とある競艇に密着している番組があるのですが、その内容を見ているとどうやらどこかの鬼教官がいた教習所的なところがキッカケで始まったといわれています。

もしかしたら、卒業を祝って水神祭という感じで投げ込まれたことがきっかけなのかもしれませんね。時期は1980年代であり、実際そのキッカケは今のところ誰だかわからないようです。

何ともマニアックでいい話です。ちなみに、その番組では子どもが生まれた&勝った…ということでベテラン選手が水神祭として海に投げ込まれていました。とりあえず、投げ込まれることは悪いことではなく、ありがとう!!的な意味合いを持っていることがわかります。

●祭りは楽しんだもん勝ち!

競艇ってのは、本当に知れば知るほど奥が深いことが本当にわかります。投げ込まれたら勝利…。まったく、本当に競艇というかボートレーサーって明るいですよね。坂本は、いつだって競艇の味方!大ファンです!

こんど、調子にのって近所の川でオリジナル水神祭をしようと思います。警察いないかな…コロナ大丈夫かな…。こういったところがダサイんですよね、坂本は…。