競艇初心者であり、競艇ファンの坂本です。
坂本は近年、競艇にハマりだしたまだまだ素人なのですが、やっぱり昔と今では大きくその形が変わったそうですね。
僕は昔のことはよくわからないのですが、往年の競艇ファンのオヤジたちはいろいろと昔を懐かしがってるようです。さて、先日「ボートレース多摩川」の公式HPを見たら面白いコーナーがありました。
それが、昔ながらの電投キャンペーンというものです。なんですかね、これは?
●電投とは?
坂本は決して若くないですが30代半ばなので、往年の競艇ファンの方々に比べればかなり若い類いに入ると思います。
そのため、昔ながらの競艇話を聞くと逆に新鮮に感じてしまいます。くじらの肉が今、珍しくて美味しい!と、もてはやされているのと一緒です。
さて、今回の主題はくじらではなく電投です。電投というのは、電話を投げるという意味ではなく、「電話投票」のこと。そう、電話で投票券を購入する際に使用されている言葉だそうです。いや、なんか電投という言葉だけでも渋くてイイ感じですよ。
昔、坂本もふざけて地元のキーラジオ局に電話でリクエストしたものです。嘘ではなく、本当にクイズコーナーに出たことがあります。一問目で間違えて対戦相手に負けましたが…。
●公営競技で使われていた
電投は、競艇だけでなく基本的いは公営競技に使用されていたそうです。中央競馬にはじまり、地方競馬、さらに競輪、オートレースも電話で投票できたのだそうです。
電投はチケットレスの投票方法ということで、当時は大変画期的なものだったと聞いています。確かに、投票権をわざわざ購入せずとも投票ができるわけですから画期的です。
ただ、1974年に中央競馬がインターネット投票を初導入してからはどんどん様子も変わってきてしまい、今ではテレボートなどネットで自宅にいながら手軽に投票できるようになってしまいました。競艇場にいって直接舟券を購入する…というのもいいものですが、今若い人で電投をする方はいないでしょうね。
テレボートでも電投はできるようですが、ちょっと登録に時間がかかったり面倒なので個人的にはおすすめできません…。
●「ボートレース多摩川」のキャンペーンは!?
さて、ここからは本題です。「ボートレース多摩川」の公式ホームページをチェックしていると、どうも右側のリンク先に昔ながらの電投キャンペーンというものがあるではないですか。
とりあえず時代を感じさせる若い女性が白黒写真で黒電話でメモっている背景画がノスタルジーな気分を盛り上げます。
「ボートレース多摩川」は、何を目的にしているのかわかりませんがアニメキャラ(女の子)をマスコット風にしているので、その子が片足あげ〜の右手あげ〜のの、お決まりポーズでエントリーシートの邪魔をします。
ちぐはぐですねwwちょっと坂本は女にモテるタイプではないのですが、アニメキャラに関してはさほど興味がありません。
というか、全くありません。人前で「ボートレース多摩川」のHPを開いていると恥ずかしいので、ちょっと遠慮したいですね…。まぁ、戯れ言はここまで、キャンペーンの内容について見ていきます。
●キャンペーンは終わっているが…
「ボートレース多摩川」のキャンペーンに登録するためには、まずエントリーが必要になります。しかし、残念なことに登録期間は3/9日で終わっているので終了です。
ただ、また好評だったらやるかもしれませんので常々チェックが必要になってくるでしょう。さて、次に対象のレースに投票してください、という欄があります。今回のキャンペーンは、「ルーキーシリーズ第5戦 是政プリンス決定戦 スカパー!第20回JLCカップ」でした。
電話投票、携帯Web投票、インターネット投票などで投票できたそうですが、電話投票でないと意味がありませんよね。まぁ、いいでしょう。そして、このキャンペーンで見事当選した方にはなんとプレゼントが当たる…ということになっていました。
さらに、応募者全員「1節 20万円以上の投票ごとに」クオカード5枚セット(2,500円分)が当たる…という太っ腹ぶり!というか、1節で20万円もかけてしっかりと回収できなかったら死にたくないでしょうか?まぁ、金持ちは違いますからわかりませんが。そして、リアルなのが【1節 3,000円以上の投票】の場合、「優出選手サイン入りクオカード1枚(500円分)…抽選で6名様」。
これならリアルです!
さらに、優勝選手のサイン入りクオカードなんて…メチャクチャアツいではないですか。
ただ、1枚ですから500円分。まぁ、これを使ってしまうような人はいないでしょうが、こういったキャンペーンが「ボートレース多摩川」で行なわれていたようです。
●電投というクラシカルな投票はアツい!
「ボートレース多摩川」で行なわれていた、電投キャンペーン。若い方がこの投票方法を知るきっかけになると思えば、なかなかいいキャンペーンだったのではないでしょうか。坂本は支持します!
いつか電投してみたいものです…。
いっぱしの、競艇狂って感じがして格好良いですよね!!