
江口晃生(えぐちあきお)選手は、群馬支部に所属するA1級の競艇選手。
同期に同期に瓜生正義選手、横西奏恵元選手、原田幸哉選手らがおり、弟子に毒島誠選手らがいる。
江口晃生選手は1984年4月にデビュー。
デビューから1年半にしてA級に昇級し、2年後に当たる1986年には最優秀新人賞を受賞した。
2012年4月3日に芦屋競艇場で開催された「第14回 競艇名人戦」初日の10Rで勝利し、通算1500勝を達成。
2020年4月1日、下関でのサンケイスポーツ杯争奪戦で優勝し、史上29人目となる24場制覇を達成した。
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 平均ST |
---|---|---|---|---|
群馬支部 | 3159 | 54期 | A1級 | 0.15 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優勝回数 |
7.40 | 59.50% | 72.72% | 121回 | 1回 |
江口晃生選手の特徴
江口晃生選手は、2コースまで前付けし差しを徹底的に狙うのが得意なイン屋で、基本的には枠付近の進入が多いが、調子の良いときは体重を最低体重の51kg付近まで絞ってくる。
また、近年は積極的に内寄り(1・2コース)を狙ってくるので、好不調を見極めやすい選手である。
地元桐生ではイン狙い(特に2コース)が多く、丁寧なハンドル捌きで連に絡んでくることが度々ある。
SGやGIではしぶとい走りで中穴を提供することが多く、接戦を競り勝っての2着取りが巧みである。
平均スタートタイミングは0.15で、平均的なスタートタイミングであるが、スタートが慎重な分、スタート事故は少ない。
生涯現役を公言しており、今後も期待できる。
江口晃生選手のコース別決まり手
コース | 出走数 | 1着数 | 逃げ | 差し | まくり | まくり差 | 抜き | 恵まれ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1コース | 1575 | 891 | 812 | 0 | 0 | 0 | 75 | 4 |
2コース | 2085 | 533 | 0 | 300 | 164 | 0 | 61 | 8 |
3コース | 1012 | 165 | 0 | 53 | 53 | 38 | 20 | 1 |
4コース | 728 | 120 | 0 | 41 | 42 | 22 | 14 | 1 |
5コース | 296 | 19 | 0 | 6 | 3 | 6 | 2 | 2 |
6コース | 135 | 5 | 0 | 1 | 5 | 1 | 3 | 0 |
江口晃生選手の優勝歴
SG優勝 | G1優勝 | G2優勝 | G3優勝 |
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2回 | 5回 | 0回 | 6回 |
※2021年8月31日時点
SGの優勝歴
- SG第1回競艇王チャレンジカップ競走(1998年11月29日・平和島競艇場):差し
- SG第10回オーシャンカップ競走(2005年8月1日・桐生競艇場):まくり
G1の優勝歴
- 開設44周年記念G1太閤賞競走(2001年3月11日・住之江競艇場):差し
- G1モーターボート大賞競走~スポニチ杯~(2006年1月19日・大村競艇場):逃げ
- 第50回G1赤城雷神杯競走・開設記念(2006年10月19日・桐生競艇場):抜き
- G1第14回名人戦競走(2013年4月21日・びわこ競艇場):逃げ
- G1第62回関東地区選手権(2017年2月17日・桐生競艇場):逃げ
G2の優勝歴
- ナシ
G3の優勝歴
- G3JR九州ビートル杯争奪戦(1999年1月28日・若松競艇場):逃げ
- G3JR九州ジョイロード杯競走(2002年1月16日・芦屋競艇場):逃げ
- G3JAL杯争奪戦競走(2004年11月14日・大村競艇場):逃げ
- G3アサヒビール杯(2014年5月26日・大村競艇場):逃げ
- 第3回BOATBoyカップ(2018年10月9日・桐生競艇場):逃げ
- 第52回日刊スポーツ杯(2019年10月8日・桐生競艇場):逃げ