
石渡鉄兵(いしわたてぺい)選手は、東京支部に所属するA1級の競艇選手。
同期に辻栄蔵選手、守田俊介選手らがいる。
石渡鉄兵選手は1994年5月、多摩川競艇場での一般競走でデビュー、2年後の1996年9月18日、江戸川競艇場での「第21回報知新聞社杯」で初優勝を飾った。
2009年に蒲郡競艇場での「JLC杯」で通算1000勝を達成し、2016年には平和競艇場で行われた「G1トーキョー・ベイカップ」で通算1500勝を達成している。
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 平均ST |
---|---|---|---|---|
東京支部 | 3716 | 74期 | A1級 | 0.13 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優勝回数 |
7.36 | 52.90% | 71.64% | 134回 | 1回 |
石渡鉄兵選手の特徴
石渡鉄兵選手は、安定的なスタートが持ち味とされており、序盤のスタートが重要視されるコースでこそ、その能力を発揮するのが特徴である。
平均スタートタイミングは0.13で、非常に早いスタートタイミングである反面、スタート事故は非常に少ない。
また全国1番の水面難をされている江戸川競艇場が得意なことから「江戸川鉄兵」の愛称で親しまれている。
本人自身も江戸川競艇場が大好きだということで、ここの競艇場でG1タイトルを2つも獲得している。
江戸川競艇場が舞台であれば、是非とも注目したい選手である。
石渡鉄兵選手のコース別決まり手
コース | 出走数 | 1着数 | 逃げ | 差し | まくり | まくり差 | 抜き | 恵まれ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1コース | 1147 | 697 | 656 | 0 | 0 | 0 | 38 | 3 |
2コース | 953 | 268 | 0 | 129 | 98 | 0 | 36 | 5 |
3コース | 1121 | 289 | 0 | 34 | 99 | 114 | 38 | 4 |
4コース | 1109 | 302 | 0 | 56 | 129 | 87 | 30 | 0 |
5コース | 1118 | 179 | 0 | 19 | 43 | 94 | 21 | 2 |
6コース | 941 | 66 | 0 | 9 | 13 | 30 | 13 | 1 |
石渡鉄兵選手の優勝歴
SG優勝 | G1優勝 | G2優勝 | G3優勝 |
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0回 | 3回 | 0回 | 6回 |
※2021年9月20日時点
SGの優勝歴
- ナシ
G1の優勝歴
- G1江戸川大賞開設55周年記念(2010年10月20日・江戸川競艇場):抜き
- G1江戸川大賞 開設57周年記念(2012年7月3日・江戸川競艇場):逃げ
- G1第59回関東地区選手権(2014年2月13日・平和島競艇場):逃げ
G2の優勝歴
- ナシ
G3の優勝歴
- ’99新鋭リーグ戦競走第13戦(1999年8月2日・多摩川競艇場):差し
- 2000新鋭リーグ戦競走(2000年11月14日・常滑競艇場):抜き
- ペプシコーラ杯(2005年9月19日・三国競艇場):差し
- 第1回G3サントリーカップ(2006年9月28日・多摩川競艇場):逃げ
- G3第10回サントリーカップ(2015年11月23日・多摩川競艇場):逃げ
- G3第25回アサヒビールカップ(2016年8月2日・江戸川競艇場):逃げ