赤岩善生選手 特徴

赤岩善生(あかいわよしお)選手は、愛知支部に所属するA1級の競艇選手。
同期に坪井康晴選手、菊地孝平選手らがおり、弟子に宇野弥生選手がいる。
赤岩善生選手は1998年5月15日から常滑競艇場で開催された一般戦でデビュー、翌年の1999年12月5日、下関競艇場で開催された一般戦で初優勝を飾った。
2006年12月24日、住之江競艇場で開催された SG「第21回賞金王決定戦シリーズ戦」でSG初優勝。
2018年4月18日に江戸川競艇場での優勝で、史上21人目となる全24競艇場制覇者となる。
2019年1月14日、ボートレース多摩川で開催された「ファン感謝3days ボートレースバトルトーナメント」で大会史上初となる完全優勝を達成。
2021年3月11日からボートレース三国で開催された G1「北陸艇王決戦 開設67周年記念」最終日に通算2000勝を達成した。

所属登録番号登録期級別平均ST
愛知支部394682期A1級0.14
勝率2連対率3連対率出走回数優勝回数
7.3555.30%77.38%168回1回

赤岩善生選手の特徴

赤岩善生選手は、どのコースからでも戦えるほどの操縦技術を持っているものの、勝利を追求するためか、イン寄りのコースが狙えるようであればとことん狙う傾向にある。
平均スタートタイミングは0.16で、SGクラスの競艇選手の中では平均的である。しかし、6コースに入った場合は、若干遅めのスタートとなり、それに伴い勝率も下がってしまう傾向がある。
スタート事故は少ないが、2012年11月14日に常滑競艇場で開催された「G1マーメイドグランプリ 開設59周年記念」の準優勝戦にてスタート事故を起こしてしまい、G1・G2競走3ヶ月の斡旋停止となってしまったこともある。
蒲郡競艇場を得意としており、当場での強さを他を圧倒している。特に2011年12月の東海地区戦(G1)から2012年8月の一般戦まで5節連続で優勝している。
タイトル数で言うと少ないが、確かな操縦技術を持っており、強豪競艇選手を相手取っても1着を獲る実力を十分に持っている。

赤岩善生選手のコース別決まり手

コース出走数1着数逃げ差しまくりまくり差抜き恵まれ
1コース14241030966010621
2コース120435401601470434
3コース132134407514392331
4コース11532250567764244
5コース743840211731114
6コース467210441120

赤岩善生選手の優勝歴

SG優勝G1優勝G2優勝G3優勝
1回6回2回5回

※2021年9月20日時点

SGの優勝歴

  • 第21回賞金王決定戦競走(2006年12月24日・住之江競艇場):抜き

G1の優勝歴

  • G1桐生モーターボート大賞(2009年11月8日・桐生競艇場):逃げ
  • G1第55回東海地区選手権競走(2010年2月7日・常滑競艇場):逃げ
  • G1戸田グランプリ開設54周年記念(2010年11月10日・戸田競艇場):逃げ
  • G1第57回東海地区選手権(2011年12月14日・蒲郡競艇場):逃げ
  • G1オールジャパン竹島特別開設57周年記念競走(2012年4月8日・蒲郡競艇場):差し
  • G1宮島チャンピオンカップ開設64周年(2018年5月15日・宮島競艇場):逃げ

G2の優勝歴

  • 第55回結核予防事業協賛 秩父宮妃記念杯(2011年4月18日・びわこ競艇場):抜き
  • 三国モーターボート大賞(2018年7月10日・三国競艇場):逃げ

G3の優勝歴

  • 第16回瀬戸の若鷲決定戦(2003年3月21日・児島競艇場):差し
  • G3新鋭リーグ第8戦(2000年11月14日・常滑競艇場):抜き
  • G3’04新鋭リーグ戦競走第21戦(2004年11月16日・丸亀競艇場):逃げ
  • G3 2004新鋭リーグ戦競走第22戦(2004年11月25日・蒲郡競艇場):逃げ
  • G3第14回オロナミンCカップ競走(2016年8月7日・鳴門競艇場):まくり差し