
池永太(いけながふとし)選手は、福岡支部に所属するA1級の競艇選手。
同期に柳生泰二選手や土屋智則選手、古川舞選手らがいる。
池永太選手はやまと競艇学校時代、リーグ戦勝率6.60(準優出4 優出4 第6戦優勝)の成績を残した。
2005年11月3日、福岡競艇場の「一般戦」でデビューし、翌2006年3月2日、児島競艇場での一般競走2日目1Rで初勝利。
2010年9月6日、下関競艇場での「西スポ杯争奪戦」で初優勝。
2015年9月15日、三国競艇場での「開設62周年記念北陸艇王決選」でG1初優勝している。
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 平均ST |
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福岡支部 | 4364 | 97期 | A1級 | 0.14 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優勝回数 |
7.31 | 56.60% | 74.12% | 143回 | 3回 |
池永太選手の特徴
池永太選手は、イン逃げを得意としており、1号艇に入った時はかなりの頻度で勝利している。
データで見ても、1コースでの3連対率が95%と圧倒的に高い。
また、4コースからのまくり差しを得意としており、4コースでのスタートタイミングが最も早いのも特徴の一つだ。
基本的に枠なり進入だが、5号艇もしくは6号艇に入った場合は少しでも内寄りのコースに入ってくるという特徴がある。
平均スタートタイミングは0.14でかなり早いスタートタイミングとなっている。
スタート力に定評があるものの、フライングを犯すことが多々ある。
池永太選手は、ハンドル捌きをはじめとした操艇技術に定評があり、一般競走においては優勝候補のひとりとされている。
ちなみに2014年6月4日に芦屋競艇場で開催された「日本モーターボート選手会会長杯」3日目の3Rで、3コースからまくり差しを決めて通算500勝を達成しており、確かな実力を有している。
池永太選手のコース別決まり手
コース | 出走数 | 1着数 | 逃げ | 差し | まくり | まくり差 | 抜き | 恵まれ |
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1コース | 789 | 555 | 534 | 0 | 0 | 0 | 20 | 1 |
2コース | 603 | 161 | 0 | 94 | 44 | 0 | 23 | 0 |
3コース | 624 | 153 | 0 | 21 | 53 | 69 | 9 | 1 |
4コース | 697 | 187 | 0 | 26 | 92 | 49 | 20 | 0 |
5コース | 612 | 62 | 0 | 10 | 21 | 22 | 7 | 2 |
6コース | 653 | 39 | 0 | 3 | 11 | 18 | 5 | 2 |
池永太選手の優勝歴
SG優勝 | G1優勝 | G2優勝 | G3優勝 |
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0回 | 1回 | 1回 | 1回 |
※2021年9月30日時点
SGの優勝歴
- ナシ
G1の優勝歴
- 開設62周年記念 G1北陸艇王決戦(2015年9月15日・三国競艇場):逃げ
G2の優勝歴
- G2江戸川634杯 モーターボート大賞(2019年5月19日・江戸川競艇場):逃げ
G3の優勝歴
- G3第13回サントリーカップ(2018年11月28日・多摩川競艇場):逃げ