遠藤エミ選手 特徴

遠藤エミ(えんどうえみ)選手は、滋賀支部に所属するA1級の競艇選手。
同期に前田将太選手、上野真之介選手、山田康二選手、河合佑樹選手、高野哲史選手、樋口由加里選手らがいる。
また実姉の遠藤ゆみも競艇選手であったが、2021年現在はすでに引退している。
遠藤エミ選手は、やまと競艇学校には2回目で合格し、リーグ戦勝率3.92(準優出1 優出はなし)の成績を残した。
2008年5月6日、琵琶湖競艇場での一般戦でデビューし、同年9月24日、琵琶湖競艇場での「日刊ゲンダイカップ」最終日1Rで初勝利を飾った。
2017年8月14日にびわこ競艇場で開催された「オールレディース ビーナスちゃんカップ」(4日目)の9Rで、2コースから向井美鈴選手を差して通算500勝を達成
さらに同年12月31日、大村競艇場において開催された「第6回賞金女王決定戦」でG1初優勝。
この年は5390万円を獲得して賞金女王にも君臨しているだけではなく、名称が賞金女王決定戦競走時代も合わせて史上初の完全優勝(予選から全てのレースで1着でゴールする事)も果たした

所属登録番号登録期級別平均ST
滋賀支部4502102期A1級0.14
勝率2連対率3連対率出走回数優勝回数
7.5254.90%80.32%122回2回

遠藤エミ選手の特徴

遠藤エミ選手最大の武器はスピード
平均スタートタイミングは0.14で、平均的なスタートタイミングとなっているが、レース速度はかなり早く、女子レーサーの中でもトップクラスの実力を持っている。
操艇技術、プロペラ調整も含めて追求し、このスピードを実現しているようだ。
進入コースは基本的に枠なり進入で、強引な前づけや内寄りのコースを積極的に狙うといった動きはない。
遠藤エミ選手は女子リーグ戦においては常に優勝候補の一人として挙がっている。
SGでの優勝経験はないが、どんな選手を相手取っても、どのコースからの登場でも舟券に絡んでくる実力を持っている。
男女混合戦でも十分で戦える実力なので、注目すべき選手である。

遠藤エミ選手のコース別決まり手

コース出走数1着数逃げ差しまくりまくり差抜き恵まれ
1コース597407373000322
2コース429130071470111
3コース4251100155426141
4コース4861010185120120
5コース47049031420120
6コース6543502151530

遠藤エミ選手の優勝歴

SG優勝G1優勝G2優勝G3優勝
0回2回3回9回

※2021年8月31日時点

SGの優勝歴

  • ナシ

G1の優勝歴

  • 第6回クイーンズクライマックス – 決定戦(2017年12月31日・大村競艇場):逃げ
  • 第35回レディースチャンピオン(2021年8月10日・浜名湖競艇場):逃げ

G2の優勝歴

  • G2レディースCC(2016年11月27日・大村競艇場):逃げ
  • G2レディースCC(2017年11月26日・下関競艇場):逃げ
  • G2レディースCC(2019年11月24日・桐生競艇場):まくり

G3の優勝歴

  • 女子リーグ第12戦(2013年4月18日・蒲郡競艇場):まくり
  • ジャパンネット銀行プリンセスカップ(2015年5月25日・宮島競艇場):逃げ
  • G3オールレディース 蒲郡夜桜プリンセス決定戦(2016年4月20日・蒲郡競艇場):逃げ
  • マクール杯争奪 G3徳山オールレディース(2017年4月19日・徳山競艇場):逃げ
  • G3オールレディース 三国レディースカップ(2018年2月4日・三国競艇場):抜き
  • G3オールレディース ビーナスちゃんカップ(2018年5月3日・びわこ競艇場):差し
  • G3オールレディース 江戸川女王決定戦(2018年9月23日・江戸川競艇場):逃げ
  • 西部記者クラブ杯争奪徳山オールレディース(2021年5月23日・徳山競艇場):逃げ
  • オールレディース 三国レディースカップ(2021年9月5日・三国競艇場):逃げ