
上條暢嵩(かみじょうのぶたか)選手は、大阪支部に所属するA1級の競艇選手。
同期に喜多須杏奈選手、尾崎雄二選手、八十岡恵美選手、福田宗平選手らがいる。
また実父は上條信一選手で、実兄は上條嘉嗣選手と競艇一家出身者である。
上條暢嵩選手は2012年5月18日に住之江競艇場で開催された「サンケイスポーツ旗争奪 第41回飛龍賞競走」初日の1Rでデビューし、6月24日に津競艇場で開催された「第3回日本モーターボート選手会会長賞」3日目の1Rで、6コースからまくり差しを決めて初勝利を飾った。
2019年4月9日に下関競艇場で開催された「ダイヤモンドカップ」で、3コースからまくりを決めてG1初優勝を飾った。
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 平均ST |
---|---|---|---|---|
大阪支部 | 4719 | 110期 | A1級 | 0.14 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優勝回数 |
7.30 | 59.00% | 75.75% | 132回 | 3回 |
上條暢嵩選手の特徴
上條暢嵩選手は、スタートを得意とするスタイルで、その平均スタートタイミングは0.14とかなり早いレベルのタイミングとなっている。
その一方で、スタート事故は少ない方である。
インコースからの成績がすさまじく、1着率はおよそ74%、2連対率はおよそ83%、3連対率に至っては90%と脅威の数字を残している。
またインコースからのスタートが他のコースと比べても1番早い結果となっており、インでの戦いを非常に得意としている。
その他のコースでは2コースからの1着率は21.4%、3連対率はおよそ70%とこちらも高い数字を残しています。
他の4つのコースからでは、1着率は高くはありませんが2連対率、3連対率に関しては好成績を残しており、どの艇番、どのコースからでも連に絡んでくる選手です。
SGなどの重賞レースでの優勝経験は少ないが、一般戦では非常に有力な選手である。
上條暢嵩選手のコース別決まり手
コース | 出走数 | 1着数 | 逃げ | 差し | まくり | まくり差 | 抜き | 恵まれ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1コース | 367 | 275 | 266 | 0 | 0 | 0 | 9 | 0 |
2コース | 308 | 66 | 0 | 48 | 15 | 0 | 3 | 0 |
3コース | 311 | 55 | 0 | 8 | 21 | 23 | 3 | 0 |
4コース | 330 | 57 | 0 | 6 | 29 | 17 | 4 | 1 |
5コース | 315 | 29 | 0 | 3 | 8 | 16 | 2 | 0 |
6コース | 432 | 20 | 0 | 3 | 3 | 10 | 2 | 2 |
上條暢嵩選手の優勝歴
SG優勝 | G1優勝 | G2優勝 | G3優勝 |
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0回 | 1回 | 0回 | 1回 |
※2021年9月30日時点
SGの優勝歴
- ナシ
G1の優勝歴
- G1ダイヤモンドカップ(2019年4月19日・下関競艇場):まくり
G2の優勝歴
- ナシ
G3の優勝歴
- G3スズキ・カープラザカップ(2018年10月8日・三国競艇場):逃げ